相手に怒りを感じたとき……自分が「正しい」と思うのをやめよう
自分が言っていることはまっとうな意見のはずなのに、相手に伝わらなかったり、相手の態度や行動に変化がなかったりすると、怒りが湧いてしまうことがありますよね。
「仕事の仕方が非効率的だ」「こうしたほうがもっといいのに」「上司や先輩たちは手を抜いて仕事している」「自分の意見は取り入れてもらえない……」など、これらの怒りは、「自分の行いや考え方が正しい、正解だ」と思い込んでいるからこそ生まれる感情です。
世の中にはさまざまな考え方のパターンがあり、最終的な答えが同じだとしても、アプローチの方法が違うこともたくさんあります。「こっちのやり方のほうがいい」というのは、客観的に判断しなければ分からないことです。
怒りが湧いてしまうときは、まずは自分が「正しい」と思うことをやめましょう。自分の正義を曲げるわけではなく、もちろん主張も必要ですが、自分が今いるポジションの土台を作ったのは上司や先輩であるということも忘れずにいましょうね。
リスペクトしつつも、「こうしたほうがもっとよくなるのではないか」と提案してみてはいかがですか。否定するのではなく改善のための提案なら、多くの人に聞いてもらえそうです。
心をうまく保ち、どんな仕事も乗り越えよう
仕事がうまくいかないときの悩みに対する心の保ち方を紹介しました。自分の現状に合う対処法はありましたか?
さまざまな悩みによって、働くことがつらくなることがこれから先も起こるでしょう。そうしたとき、「苦しさ」を感じているのが自分の心であることを理解し、考え方や仕事に対する意識を変えていくことがポイントです。社会人ならではの悩みや苦しみから解き放たれて、自分らしい心の持ち方を見つけたなら、きっと働くことも楽しくなっていくことでしょう!
参考文献:小倉広『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』WAVE出版、2012年
提供・UpU
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