くせ毛の方がボブにしようとしたら、失敗したという話をよく耳にします。しかし、失敗することにも理由があるのです。色々な悩みを抱えるくせ毛ですが、活かすことも可能。そんなくせ毛ボブを失敗しないためにも、オーダー方法やおすすめのヘアスタイルをご紹介します。

ありがちなくせ毛のボブの失敗例とは?

①髪の毛が広がる・はねる

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにすると、髪の毛の重さが減り、髪が広がりやすくなってしまうのが失敗の原因となります。毛先を梳き過ぎたり、逆に梳く量が少なく毛先の毛量が多い状態でも、毛先は広がりやすくなります。

くせ毛の方がボブにするときは、毛量の調整が大事になります。髪が広がりやすいくせ毛の方は、特にボブにした時の髪の量が失敗の原因となること多いです。

➁髪の毛のうねりが強くなる

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにすると、髪が短くなることで、くせ毛のうねりが強くなってしまうことがあり、失敗してしまうことがあります。髪のうねりが強くなることで、髪のおさまりが悪くなり、髪がはねる・うねることでスタイリングがうまう行かないことが多いです。

逆にボブにすることで、髪のくせが弱まる髪質の方もいます。髪を短くすることで髪の重さがなくなり、くせ毛に変化が出てしまうので、ボブにするときには、自分のくせ毛の強さが変わってしまうことを覚えておきましょう。

③髪の毛が短くなりすぎる

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにすると、くせが強くなったり、広がったりすることで、イメージしていた髪の長さより短くなってしまい、失敗してしまうことがあります。くせ毛の方がボブにする時には、くせによって髪の長さの変化があることを覚えておきましょう。

くせ毛の方がボブで失敗しない美容院でのオーダー方法

①自分の髪のくせをしっかりと伝える

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにするときには、まず、自分のくせをしっかりと美容師さんに伝えることです。髪の毛を切ってもらう前に、美容師の方にどこのくせが一番強いのか、髪の毛を乾かすとどれくらい髪の長さが変わるのか、自分が分かっている範囲の自分の髪のくせを美容師の方に伝えることが大事です。

くせ毛の方は、自分の髪のくせについて一番自分が理解しているという方が多いと思います。まず、髪を切る前のカウンセリング時に美容師の方に自分の髪質をしっかり伝えましょう。

自分のくせ毛の状態を伝えることで、美容師さんも仕上がりのイメージをしやすくなり、ボブにした時のイメージの共有をすることができます。自分のくせ毛の具合が分からないという方は、カウンセリング時にくせ毛が気になっていること、くせ毛の状態を確認してほしいということを伝えることが大事です。

➁ストレートパーマやストカールをかける

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブスタイルをオーダーする時には、パーマをかけてみることもおすすめです。どうしてもくせ毛が気になる方、はねるくせ毛の方が、ストレートパーマやストカール、内巻きカールなどのパーマをかけてしまうのも失敗しない方法のひとつです。

パーマをかけることで、毛量の多い髪質やはねるくせをおさえ、理想のボブスタイルに近づくことができます。髪の量を抑えたボブスタイルを希望している方は、パーマをかけることも美容師さんに提案してみましょう。

③くせ毛を生かしたカットにしてもらう

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにする時には、くせ毛を生かしたボブスタイルをオーダーすることも、失敗しないも方法です。くせ毛の方がボブスタイルにする時には、くせを抑えたスタイルにするか、くせ毛を生かしたスタイルにするかを決める必要があります。

まず美容師の方にくせを生かしたボブにできるかどうか聞いてみましょう。くせを生かすことができると、ボブのスタイリングも簡単になります。くせを生かしたボブにしたいとオーダーすることで、美容師の方が似合うボブスタイルを見つけ出してくれるかもしれません。

くせ毛の方がボブで失敗しない美容院選び

ボブにするときは通いなれた美容院へ

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブスタイルにするときには、通いなれた美容院へ行くことが失敗しないポイントのひとつです。自分の髪質やくせ毛について理解のある美容師さんにカットしてもらうことで、失敗を減らすことができます。

カット技術の高い美容院を選ぶ

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブスタイルにするときには、通いなれた美容室でカットすることがおすすめですが、通いなれた美容院がない、馴染みの美容師さんがいないという場合には、カット技術の高い美容院でボブスタイルにすることがおすすめです。

美容院のホームページなどで、ボブやショートヘアが得意、カット技術に力を入れているという美容院を選ぶと、失敗が少なくなります。

くせ毛の方におすすめのボブスタイル

①内巻きカールボブ

くせ毛の方は内巻きにカールさせることで、くせを落ち着かせ、まとまりのあるボブスタイルに見せることができます。内巻きのボブは、可愛いスタイルにも、格好いいスタイルにも合うので、人気のあるボブです。

内巻きカールのボブにするには、髪のくせを生かし内巻きにまとまるようにカットしてもらうか、内巻きになるようにストカールやパーマをかけてもらいましょう。くせ毛の状態によって、どちらにするほうが良いか変わってくるので、美容師さんに相談してみてくださいね。

①くせを生かしたボブ

くせ毛の方におすすめのボブスタイルは、くせを生かしたボブです。髪の毛がはねる・多いといった悩みのあるくせ毛でも、ボブによってはくせを生かすことでおしゃれなボブヘアを楽しむことができます。

③ショートボブ

3つ目はショートボブです。ボブの種類にも、ショートボブ、ボブ、ロブ(ミディアムボブ)など長さの違、髪の毛が多い、はねるといった悩みのある方は短めのショートボブにすることがおすすめです。

ショートボブにすることを考えているくせ毛の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

くせ毛ボブの失敗しないスタイリング方法

①髪は手前に前方へ乾かす

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛ボブをまとまりやすくするには、乾かすときに、後ろ髪を前方に持っていくように乾かすようにしましょう。少し前屈みになって、後ろから前に向けてドライヤーをあてて乾かしてみると良いですよ。くせ毛の方がボブにした時に、前から後ろへと乾かしてしまうと、広がりやすくまとまりにくくなってしまうので要注意です。

②ヘアバームを使って毛先に重みを付ける

くせ毛×ボブは要注意!ありがちな失敗例&適切なオーダー方法って?
(画像=『BELCY』より引用)

くせ毛の方がボブにすると、髪の毛の毛先がはねることが多くなります。ヘアバームやヘアワックスを毛先につけることで、毛先のはねや広がりを抑え、スタイリングを落ち着かせることができます。付けすぎると毛先の動きがなくなってしまうので、手のひらに素体リング剤を伸ばし薄く髪につけるようにしましょう。

くせ毛の方は髪が痛むと、よりくせ毛が強くなるので、ヘアワックスも髪に良いもの使いましょう。