執着を手放すべきスピリチュアルな理由と、運命の大転機とはどのようなものでしょうか。執着を「天に還す」ことで心が身軽になり、恋も仕事も人生も変わるかもしれません。執着を手放した先に待つ運命の人の存在など、人生に訪れる大変化をご紹介します!
執着を手放した瞬間、わたしの運命が変わるかも?
諦められないことや、叶えられなかった夢などで苦しんでいる人はいるでしょう。
好きな人に対して「どうしてもこうなりたい!」「こうしたい!」と執着を持ちすぎて悩んでしまう人もいるかもしれません。
また、過去の失敗や選択を後悔して悶々と過ごし、失ったものを嘆いてばかりの人もいることでしょう。
大事なものが手に入れられないと、どうしても許せない感情や諦められない気持ちが渦巻いてしまいますが、この苦しみには何か意味があるのでしょうか?
もし手放した時、解放感以外の何かすごい運命的な変化が現れる可能性があるのでしょうか?
たとえば運命の人や約束された出会い、思いがけぬ良い結末や天職との巡り合いなどがあるとしたら、執着を捨てた方がいいですよね。
執着を手放した時にやって来る人生のギフトのような出会いや運命の変化など、スピリチュアル的に考えられることを調べてみました。
執着を手放した方がいい時? 手放さなくてもいい時?
執着や過去の恋への未練などを手放した時、次の恋のチャンスやきっかけが現れることがあるとされます。
あなたが今、人生の新しい章に進めないのは執着が強すぎるからかもしれません。
ですが、本当に執着を手放すべき時か、そうでないか見極めが難しいこともあります。
執着のような願いでも、叶う一歩手前で諦めてしまうのはもったいない話です。
運命の転機を妨げる執着のサインを挙げますので、心当たりがあるなら執着の手放しを考えてみてもいいでしょう。
こんな時は執着を手放した方がいい、要注意の5つのサイン
執着を持ちすぎると、マイナスな出来事が起こりやすいとされます。
こんな状況になっていたら、執着を手放す時かもしれません。
■ 【執着を手放すべきサイン】①恋や人生、人間関係が上手く行かない
ずっと片思いで苦しみ続けたり、嫌な人なのに寂しくて一緒にいたりして疲れていませんか。
恋や友情が上手く行かないのは、何か執着を抱えているサインかもしれません。
人間関係の整理が必要ですが、いきなり絶縁するのではなく、本当に大事な人か振り返るチャンスと言えるでしょう。
特にSNS疲れをしている時は、そっと離れるのもいいです。
■ 【執着を手放すべきサイン】②部屋が散らかっている
物を捨てられず、部屋がぐちゃぐちゃしているのも執着の捨て時のサインです。
「いつか使うかも」と考えて買い込んだセール品や、二年以上前に買ったけれどほとんど着ていない服、読んでいない雑誌などが部屋にありませんか。
部屋が片付いていないと風水的にマイナスになり、運気が落ちて、ますます今あるものに執着してしまうことがあります。
要らないものは手放してスッキリしましょう。
■ 【執着を手放すべきサイン】③人の評価が気になったり、見返りを求めたりする
依存が強すぎる時は、執着を手放すサイン。
感情的になってしまい、周囲と対立してしまったり、嫌がられてしまったりしませんか。
そんな自分を嫌ってほしくなくて、見捨てられる不安からしつこく連絡することもあるでしょう。
連絡が少しでも遅いと疑心暗鬼になることがあるかもしれません。
思ったより見返りがないと、ショックを受けてしまうこともあるようです。
ですが本当にほしいのは、他人からの愛や評価だけでしょうか?
承認欲求を満たそうとしても、刺激を得てもイライラが止まらないこともあるでしょう。
あなたが本当に欲しているものは「充実した生活」など、本当は別の物である可能性もあります。
また、過度に恋人の要求を叶えようとして疲れた時も、この恋が間違っていないか再考してもいいかもしれません。
■ 【執着を手放すべきサイン】④過去を忘れられない、引きずってしまう
過去の美化をしてしまうのも執着が強すぎるサイン。
失敗を引きずってしまいますが、自分の都合で動いてしまうので、新しい失敗を重ねてしまうこともあるようです。
ずっと元カレや楽しかった前の職場などのことを考えているようなら、過去への執着を手放して楽になってみましょう。
■ 【執着を手放すべきサイン】⑤ネガティブな気持ちから抜け出せない
浮気を疑ったり、心をつなぎ留めようと必死になったりして、疲れることもあります。
このせいで余計に不安やイライラが続いて、ネガティブモードがずっと続くようなら、そろそろ執着から離れてみるサイン。
「こうなったのは誰かのせい」と考えるのではなく、そんな環境や人間関係を少し変えてみるのもいいかもしれませんね。
執着を手放せないのは運命のせい? 占いで見た執着を手放す時
執着を手放す必要があるのは、占いで見てどのような時なのでしょうか。
また、執着に占いが関係あるかについても気になりますよね。
たとえば星占いではさそり座は執着心があり、おうし座も頑固な傾向があるとされます。
中には「私はさそり座だから、クールでこだわらないみずがめ座やふたご座より執着が手放せない」と、誕生日のせいにしたくなる人もいるでしょう。
しかし占いなどの性格診断はあくまで傾向であり、あなたとあまり関係がないかもしれません。
執着を手放せないのは運命や占いによるものではないので、あなたの自由意思で人生を選ぶことは可能です。
占いで「そろそろ執着を手放すといいよ」とされるのは、この時です。
■ ①夢占いで凶夢や、嫌な夢ばかりを見る
悪い夢ばかりを見るのは、運気ダウンだけではなく、心のあり方が良くない時にもあります。
たとえば精神的にきつい仕事なのに辞める勇気がない、体調が悪いのに休まない時も悪夢が続きます。
凶夢ばかりを見ている時は、良くない自分を反省し、悪い環境を改めてみることで、その夢から解放されるかもしれません。
■ ②人相や手相が変わる
運命が切り替わる直前です。
執着など要らないものを手放すといいでしょう。
また口角が下がっていたり、眉間にしわがよったりした時は運気がダウンするので、心のデトックスが必要かもしれません。
■ ③占いで「良くない」か「転機」と出た時
占いで運気がマイナスの時は、心の断捨離をするといいでしょう。
また転機が近い時は、自分が生まれ変わる大チャンスなので、執着を捨てて新しい可能性に挑んでみるといいですよ。
さらに「時計を見るとぞろ目ばかり見る」「同じキーワードの言葉を何度も見た」時は、自分を変えるチャンスの波が来ているかもしれません。