男女ともに腹筋が割れてる人はカッコいいですよね。

割れるまで鍛えるのは努力が必要ですが、一度は腹筋を割ってみたくありませんか?

今回は、ヨガインストラクターが腹筋を動かして鍛えるヨガポーズを5つご紹介します!

腹筋を割るのにヨガが最適!?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「腹筋を鍛えよう!」と決意した時に、まっさきに思いうかぶのはクランチという代表的な腹筋運動かと思います。

ヨガで腹筋を鍛えるイメージがない人も多いかも知れませんが、実はヨガには筋トレの要素も多いのです。

腹筋が弱くなる原因や弱くなるデメリットなども含め、腹筋とヨガについて掘り下げてみましょう。

腹筋が弱くなる原因は?

社会人になり運動する機会がめっきりなくなってしまった人は、全身の筋肉が年々おとろえてしまうのは言うまでもないでしょう。

特に腹筋はデスクワークなどの座ったままの姿勢が多い人は要注意。

そのような姿勢を長時間続けることにより、腹筋はゆるみっぱなしになり衰えやすい部分と言えるのです。

腹筋が弱くなるとどうなるの?

腹筋が弱くなると、オナカまわりをまっすぐに保っていたガードが弱まり、反り腰やぽっこりオナカの原因になってしまいます。

反り腰は腰痛の原因でもあり、腹筋の低下と腰痛は深い関係にあります。

またオナカまわりがゆるんでしまうと腹筋によって正常な位置に保たれていた内臓の位置が歪んでしまい、血行不良や疲れやすさも招いてしまいます。

腹筋を割るのにヨガが最適?

腹筋はオナカの前面である「腹直筋」やオナカ斜めに走る「腹斜筋」、横にある「腹横筋」と部分別に分けられます。

腹筋を部分別に鍛えながら皮下脂肪を減らしつつ、シックスパックである腹直筋を肥大化させる事で腹筋を割るのにつながります。

ヨガは色々なポーズで部分別に腹筋を刺激する事ができ、正しく行うと腹筋を割るのに効果的なのです。

初心者でも腹筋を割れるヨガポーズ5選

今回は腹筋を動かして鍛えてくれるヨガポーズを5つご紹介します。

ヨガポーズと共に行える簡単なエクササイズで更なる効果が期待できます。

5つセットで行いましょう。

腹筋を割るヨガ①:船のポーズ

オシリでバランスを保つ船のポーズ。

腹筋を使ってポーズを支えるので、オナカまわりの引き締めに適したポーズです。

体幹トレーニング効果も期待できます。

船のポーズのやり方
  1. 両ヒザを曲げて体育座りになり、両手は斜め後ろに置いて支えにして背筋を伸ばす。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. ゆっくりヒザを曲げたまま足を床からうかし、ふくらはぎが床と平行になるまで上げる。
  3. そっと床から手をうかし、前に伸ばしてバランスをとる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
船のポーズのエクササイズ
  1. 船のポーズになったら、ヒザの上で手のひらを合わせる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. ゆっくり息を吸い、吐きながら右にウエストから上をねじる。手先が右斜め方向を指すようにする。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 息を吸いながら真ん中に戻し、吐きながら左に同じようにねじる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  4. 右、真ん中、左、真ん中のセットを5〜8セットほど行う。
    ポイント
    背中をまっすぐに保つことで、腹筋が全体的に働きます。
    背中が丸まると、効果が半減してしまうので要注意。

腹筋を割るヨガ②:トラのポーズ

片手片足でバランスをとるトラのポーズ。

バランスを保ちながら体幹を鍛え、腹筋やヒップアップにも効果があります。

トラのポーズのエクササイズをする事でカラダを温め、冷え性改善にも効果が見られます。

トラのポーズのやり方
  1. 手が肩の下に、ヒザが骨盤の下にくるように四つん這いになる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 左手を前に上げ、そのままバランスを取りながら右足を後ろに伸ばす。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
トラのポーズのエクササイズ
  1. トラのポーズになったら、息を吸い吐きながら背中を丸くしてヒジとヒザを曲げて近づける。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 吸いながら伸ばして元に戻す。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 呼吸と共に3〜5セットほど行い、反対側も同じようにやる。
    ポイント
    腹筋がゆるむとオナカが下がってしまい、バランスを取りにくくなります。
    オナカを上に引き上げながら背筋を伸ばす意識を保つようにすると、バランスが取りやすいでしょう。