この発表を受けて、Twitter上では「ケンティー、サスペンス映画初主演おめでとう!」「ぶっちゃけ、私は恋愛系よりこういうシリアス系の方がケンティーの演技に合うと思う!」「どんどん俳優としての厚みを増していて楽しみ」といった歓喜の声が集まり、トレンドワードに「#ケンティー」「#おまえの罪を自白しろ」が入るなど反響が広がった。

 中島といえば、昨年公開された二宮和也の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』で元漁師の純朴な青年を好演。人生初の丸刈りとなり、ふんどし一丁で魚を捕るシーンに挑戦するなど、王子様イメージを覆すような体当たりぶりで大きく評価を上げた。また、2024年に世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ『Concordia(コンコルディア)』(仮題)にも出演が決定し、得意の英語力を活かして海外にも活躍の幅を広げようとしている。

 さらに、20日からオンエアが開始された「湖池屋プライドポテト」の新CMに嵐の相葉雅紀と2人で出演しており、かつて嵐のバックダンサーを務めていたこともあった中島が相葉との「コンビ」に抜擢されたことからも、事務所の期待とプッシュの強さが感じられる。

 一方、同じメンバーの菊池も俳優業とCMが好調。昨年公開された映画『もっと超越した所へ。』でヒモ体質のバンドマン志望というダメ男役を演じ、今年1月からはWOWOW『連続ドラマW ギバーテイカー』では狂気的な猟奇殺人犯という難役をこなし、脱アイドル的な本格派演技によって一皮むけたと高評価された。放送中のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)では犯人グループのリーダー格を演じ、4月から深夜ドラマ『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)に倉科カナとダブル主演することも決定するなど俳優として勢いに乗っている。