Sexy Zoneの「ケンティー」こと中島健人が、サスペンス映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)で主演を務めることが22日に発表された。同じメンバーの菊池風磨と共に俳優としての評価が高まっており、Sexy Zoneの人気拡大の原動力になっているようだ。

 同映画は、江戸川乱歩賞などを受賞した社会派ミステリー作家・真保裕一氏の同名小説の実写化。政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐され、犯人から身代金ではなく「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」と要求されることから始まるストーリーで、中島は宇田家の次男・宇田晄司を演じる。晄司は、内閣府副大臣である父・宇田清治郎(堤真一)のやり方に疑問を持ちながらもやむなく父の議員秘書を務め、誘拐事件をきっかけに家族の命を救うために奮闘する。

 中島がサスペンス映画に主演するのは初。真保氏は過去に織田裕二が主演した『ホワイトアウト』『アマルフィ 女神の報酬』といった人気映画の原作を担当しており、今作もヒットが期待できるのではと話題を集めている。