さらに2月23日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)ではゲストの生田斗真とヒロミが、MCの櫻井翔とともに「伝説のジャニーズJr.『K』」に生電話するという企画があるようだ。これは2000年に退所し、芸能界を引退した元ジャニーズJr.の小原裕貴のこととみられている。
「退所後は某大手広告代理店に勤務している“一般人”の小原さんですが、数多いるジャニーズJr.の中でも、ファンの前で公式に“卒業”を発表でき、事務所が卒業公演の場まで用意したという異例中の異例の存在です。通常、ジャニーズJr.は退所の発表なんてなく、ひっそりと姿を消すのみですからね。しかも小原さんは一般人となってからも、2017年にジャニーズJr.時代にレギュラー出演したドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(1997年・日本テレビ系)の20周年スペシャルに同じ役柄で出演したり、2021年にも『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系)での株式会社TOKIO特集で顔出し出演し、松岡昌宏と仲良く談笑する場面が放送されています。もともと小原さんは特例的な存在なので、またテレビでジャニーズと絡んでもさほど驚きはありませんが、今この時期にゴールデンプライム帯のジャニーズMCの番組で取り上げるのには、何か意味があるのかなと勘ぐってしまいますね……」(アイドル誌記者)
2022年には滝沢秀明氏の退社や、King & Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人の退所予定が発表されたほか、ジャニーズJr.も22名ほどが退所したとみられている。今年1月31日にも田中誠治ら4名のジャニーズJr.のプロフィールがジャニーズJr.公式情報サイト「ISLAND TV」から消えており、また退所時期は不明ながら、滝沢氏が名づけ親とされるジャニーズJr.ユニット「IMPACTors」も7人全員で退所予定であることをジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦が認めている。