そんな中、長い期間に渡って迷惑ファンとバトルしてきたジャニーズ事務所も立ち上がると言われている。

「ジャニーズ事務所は、これまでヤラカシと呼ばれる無軌道なファンに長年悩まされてきた。過去には、オリキと呼ばれる熱狂的なファンが幅を利かせ、タレントへの迷惑行為を制御してきました。しかし最近では、ヤラカシのほうが圧倒的に多くなりタレントへの嫌がらせは加熱している。過去にも、マネージャーへの暴行や、関ジャニ∞の大倉忠義への執拗なストーカー行為も起こっています」(スポーツ紙記者)

 ジャニーズ事務所は、公式サイト「Johnny’s net」で再三に渡って迷惑行為について警告をしてきた。しかし、ヤラカシの行為はエスカレートするばかりだ。

 昨年5月には、ジャニーズJr.の佐々木大光につきまとった女子高校生が逮捕されている。カッターナイフを突き付けて脅すなど、異常な行動が話題となった。