珠玉の恋愛の名言(恋の終わり編)
次にご紹介するのは、恋の終わり編です。
オードリー・ヘップバーン
■ 「愛情に怯えたりはしません。でも、愛情が失われることには怯えています。」
オードリーは人生で2人の男性と結婚し、2人の子供をもうけています。
すでに女優としての地位を確立しつつあったオードリーは、最初の夫との間に息子を授かるも結婚生活が上手くいかなくなり離婚。
後に別の男性と再婚しましたが、もう一人息子を産んだ後、二人目の夫は若い女性と不倫をするようになってしまいます。
恋愛関係になると、幸せな気持ちになれる一方で愛情を失うことに不安になってしまいますよね。
「この人はずっと私を好きだろうから大丈夫」と油断していると、その気持ちは相手に伝わってしまいます。
どんなことにも永遠はありません。
恋愛が終わることを怖いと思う気持ちは、誰でも同じなのですね。
ココ・シャネル
■ 「愛の物語が幕を閉じた時は、そっと爪先立って抜け出すこと。男性の重荷になるべきではないわ。」
恋愛が終わる時、シャネルは男性たちにすがるようなことはせず、自分から別れを告げて去っていました。
結婚はせず、シャネルの恋の終わりは相手が亡くなるか、自分から別れを切り出すかのどちらかでした。
そうは言っても、シャネルと別れた男性たちは全員が「最も愛していた女性はシャネルだった」という言葉を残しています。
男性にすがりついて重荷になるような真似はせず、男性の求愛にも簡単になびかないシャネルは、さらに男性たちに魅力を感じさせる女性でした。
自分から相手に別れを告げることはなかなか出来ませんから、この強さはぜひ見習いたいですね!
■ 「愛がなくなったのに、一緒にいるほど惨めなことはないわ。」
こちらも同じく、終わった恋愛に固執することほど哀れなことはないというシャネルの言葉です。
恋愛が終わる時はどうしても辛く苦しいものです。
話し合ってどうにかなるなら終わらせたくないのが本音ですし、ましてや自分から別れを切り出すなどそう簡単には出来ません。
しかしもう終わったことはどうしようもないこと。
「ならば終わった恋愛に執着せず、前を向いて生きなさい」と励まされるような、改めて女性としての強さを感じられる名言です。
ジェーン・バーキン
■ 「枕の下にいつもアイライナーを隠していたわ。」
バーキンは18歳で最初の結婚をしました。
人気音楽家であった夫の心を引き止めるため、バーキンはいつも枕の下にメイク道具を隠し、夫の寝ている間にメイクを直していたそうです。
しかし夫はバーキンの不安をよそに他の女性と不倫するようになり、2人は離婚してしまいます。
何があっても永遠に終わらない恋愛は、なかなか実現出来るものではありませんよね。
どんなに努力しても、相手が冷めてしまえば関係を継続することが難しくなってしまいます。
相手の愛が無くなってしまう不安で悩んでしまうのは、今も昔も変わりません。
それでも出来る限りの気遣いや魅力を保つ努力を怠ってはいけませんね。
恋愛に油断は禁物だと気を引き締めてくれる名言です。