放送前には、ネット上で「ディーンのドジっ子役ってどうなの?」と物議を醸していたが、放送が始まると「意外と違和感ない」と好評の様子。エリート役一辺倒だったディーンにとって、新境地を開拓できたことはプラスに働きそうだ。
4人目は、『100万回 言えばよかった』で主演を務める井上真央。実力・人気ともにトップレベルだが、民放の連ドラ主演は『明日の約束』(フジテレビ系)以来、実に5年半ぶりとあって、視聴者からは「やっぱり上手」とあらためて演技を評価する声が相次いでいる。
5人目は、『ブラッシュアップライフ』で安藤演じる主人公の親友“なっち”役をコミカルに演じる夏帆。井上同様、実力派俳優として認められているが、前クールの話題作『silent』(フジテレビ系)で失恋するろう者を好演したことが記憶に新しいだけに、「どんな作風にもピッタリ合わせられるのすごい!」「『silent』とは別人に見える」と、その演技の“振れ幅”に視聴者は圧倒されたようだ。
ここで挙げた以外にも、『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)の門脇麦や田中圭、『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)の反町隆史や鈴木浩介なども、視聴者から好評を博している。最終回を迎えた時、最も多くの視聴者の心に残る俳優は誰なのだろうか。