5.休む以外の方法は?つわりと付き合いながら仕事をする工夫
「つわりがきついけど、休むほどでもない。」つわりとうまく付き合いながら、仕事を続ける工夫をまとめました。
(1)業務量や作業内容を見直す
つわりがきつい時には、業務量を減らしてもらうように交渉しましょう。
一般的に、妊娠中の活動量は普段の7~8割ほどに抑えるべきと言われています。
- 立ち仕事を減らす
- 早番から外してもらう
- 外回りの営業から外してもらう
など、業務量や作業内容を見直しましょう。
「大丈夫。」この油断が赤ちゃんを危険にさらすことがあります。何かあってからでは遅いです。妊娠中は細心の注意を払い、体を労わりながら過ごしましょう。
(2)出勤時間を遅くする
出勤時間を遅くして、通勤ラッシュをさけるのも有効です。
満員電車の混雑は、妊婦のストレスを増大します。こもった空気に吐き気を感じることもありますよね。
- ラッシュアワーを避けた時間差通勤
- 自家用車による通勤
など、通勤時の負担を軽減する手段をとりましょう。
(3)リモートワークに変更してもらう
会社の規定や対応によりますが、つわりが辛い時期は、リモートワークに切り替え可能か相談してみましょう。
- 通勤する必要がないためギリギリまで寝られる
- 妊娠中の感染対策になる
- 寒さや暑さを感じず快適な環境で仕事ができる
など、妊娠中のリモートワークはメリットも多いです。
通勤や気持ち悪い時にすぐにトイレに行けないオフィスでの負担は大きいけど、自宅であればなんとかなりそうな方は多いはず。
ただ、「リモートワークで仕事がやりづらくなった!」という声も少なくありません。紙書類が多く仕事が進まない。リモートではこなせない業務量に困っている。など、リモートワークの弊害もあるようです。
リモートワークを選択する際には、業務量や仕事の進め方を上司と話し合うことも必要でしょう。
(4)周囲の理解を得る
あなたのつわりの辛さは、話さなければ誰も分かってくれません。
自分のつわりがどの程度で、どんなサポートが必要なのか?直属の上司や身近な同僚には早めに話し、周囲の理解を得ることが大事です。
また、同居する家族もそれは同じ。勤務中は張り詰めた心が緩み、帰宅した途端に動けなくなることもあるでしょう。夫と家事分担を見直し、出来る限りの協力が得られるよう話し合いましょう。
「つわりで休む。」をためらわないで!
つわりの辛さは、経験者にしか分からないもの。たとえ子どもがいる女性でも、つわりが軽かった人はなかなか実感がもてません。
つわりの辛さは話さないと伝わりません!”母性健康管理指導事項連絡カード”などを活用し、自分の状況を職場の人に分かってもらいましょう。
「つわりで休む。」は悪いことではありません。赤ちゃんとママを最優先に、きつい時は躊躇なく休んでくださいね。その際、先にお伝えした”妊婦マナー”を守れば快く理解してもらえるはずですよ。
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