今までに発行されたさまざまなデザインのナンバープレート

ハワイのナンバープレートが黄色の無地のものから、イラストが描かれたデザインになったのは1975年のことでした。

1976年から1980年まで採用された最初のデザインナンバープレートは、白地にカメハメハ大王とダイヤモンドヘッドが描かれ、左上に赤いハイビスカスが描かれていました。

その後1981年にカメハメハ大王の横顔がデザインされたものになり、1991年に採用されたのが、今の虹のナンバープレートです。

実はハワイの虹のナンバープレートはノーマルなもので、お金を支払って購入できるものも登場しています。

2016年にはマウイ島ハレアカラ山と州の鳥ネネ、シルバーソードという絶滅危惧種の植物が描かれたものと、ハワイ島キラウエア火山、のふたつのデザインのものが承認、販売。

また、2021年にはポリネシア航海協会がデザインするホクレア号を描いたナンバープレートが販売され、収益の多くはポリネシア航海協会に寄付されています。

まだ次のナンバープレートのデザインがどのような物になるのかは決まっておらず、以前のデザインを望む声もあるといいます。たとえばカヌーやサーフィンをデザインしたものや、デューク・カハナモクのようなハワイの偉人を採用するのもオシャレかもしれませんね。


提供・LaniLani

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