3.産後妻と仕事の板挟み?パパ達が危ない!「パタニティーブルー」の実態
(1)パタニティーブルーとは
女性が”マタニティーブルー”になることは広く知られていますが、男性も育児に伴うストレスや不安から”パタニティーブルー”に陥ることはまだあまり知られていません。
- パタニティーブルーとは?
- 子の誕生で父親がストレスや不安を感じる症状
- 10人に1人の父親がなると言われている
- 生活スタイルの変化、父としてのプレッシャー、夫婦仲不和などが主な原因
父親の育児参加が盛んになった今、パタニティーブルーになる夫が増えていると言われています。
- 良い父であらねばいけない
- 仕事も育児も完璧にこなさなければいけない
- 育児参加してこそ評価される
など、子の誕生で生活スタイルや思考を変え、無理をして良いパパになろうとする男性が多いのです。
しかし、現実はそう甘くなく、家事や育児は男性にとって簡単ではありません。 理想と現実のギャップに振り回され、心身共にダメージを受けてしまうのが”パタニティーブルー”なのです。
(2)こんな時は要注意!パタニティーブルーの症状
優しく生真面目で努力家な男性ほど、パタニティーブルーになりやすいと言われています。
✓焦燥感や不安に襲われる
✓仕事のやる気や集中力が低下した
✓頭痛や肩こりが酷い
✓なかなか寝付けない
✓夜中に何度も目が覚める
✓食欲が減退した
子の誕生に伴いこのような症状が続く場合、パタニティーブルーの可能性があります。
パタニティーブルーは、出産後に起こるパパのうつ状態です。家族で解決できない時には、育児相談や心療内科を受診しましょう。
4.結婚10年目夫婦直伝!【一問一答】産後別人のような妻と関係修復する方法8選
最後に、産後の夫婦関係を修復する方法を、数々の危機を乗り越えた”結婚10年目夫婦”がお伝えします。
私達、産後に本気で離婚を考えるほど夫婦仲が悪化したんです!
でも何とか夫婦危機を乗り越え、より強い絆で結ばれました。
今回は自分達の体験談をもとに回答していきます!
(1)Q:産後の妻が寝てばかりです
産後の女性が眠いのは当たり前。夜中に何度も授乳しているので、慢性的な睡眠不足に陥っています。
産後は眠気が酷くて、昼間にうたた寝することもありました。
産後の女性が眠い理由は、夜中の授乳だけではありません。
- 産後の女性が眠い理由
- 女性ホルモンの影響
- 睡眠の質の低下
- 産後のダメージで心身共に疲労している
赤ちゃんがまとまって寝てくれたり、ママ自身が育児に慣れるまでは、産後の眠気はなかなか解消できないのです。
こればっかりは、僕ら男性が理解を示さなければいけませんね。
寝ているママを見ていると、「怠けてるんじゃないのか…?」と疑いたくなりますが、そうではありません。ここは、パパが広い心で受けとめてあげましょう。
(2)Q:妻が産後鬱かもしれません
マタニティーブルーより、さらに深刻なのが”産後うつ”です。
✓常にイライラして情緒不安定
✓涙もろく取り乱すことが増えた
✓頭痛や吐き気など体調不良が続いている
✓「死にたい。」などと発言することがある
✓子どもに愛情が湧かない
もし奥様がいくつか当てはまるなら、産後鬱の可能性があります。2週間以上続く場合は、医療機関を受診しましょう。
私も、産後に情緒不安定になりました。無性に不安を感じ、「大丈夫かな。」と泣きながら夫に話していました。
パパは、ママの様子を冷静に観察することが大事です。必要なら医療機関を受診するなど、適切な対処をしましょう。
(3)Q:産後の妻が常にイライラしています
妻がイライラしている時は聞き役に徹するのが一番です!
女性は、話している時点ですでに自分なりの結論を持っていることが多いです。つまり、ただ話をして賛成して欲しいだけなんですよ。(笑)
それを知らなかった僕は、仕事の上司ばりに意見や提案をしていました。でも、自分が話せば話すほど嫁の機嫌が悪くなり、眉間にシワがよることに気付いたんです。
嫁の話は聞くだけでOK。もし何か話す場合はオウム返しが有効です。
「嫁が○○の授乳が大変でさぁ。」と言ったなら、「うんうん。授乳って大変だよね。」という具合です。これだけで、奥さんは愚痴を言いやすくなりますよ。
(一部引用:PRIME|産後の嫁がムカつくパパへ。結婚10年目!夫婦危機を乗り越えた夫から6つのアドバイス)
(4)Q:自分(夫)のストレスが爆発しそう!
本格的なパタニティーブルーになる前に、ストレスを感じたらガス抜きをすることが大事です。たまには一人で趣味の時間を持つなど、適度に生き抜きをしましょう。
ただし、ママにも同じように”一人の時間”を過ごしてもらうことを忘れないでください!
夫婦平等が大事です!
疲れているのはパパだけではありません。産後のママにもゆっくりする時間を確保してあげましょう。
(5)Q:産後からずっと妻が夫婦生活に応じてくれません
産後の女性がセックスしたくないのは、いたって普通の感情です。冷静に考えてみると、出産したばかりで次の子どもを作ろうなんて本能的に思うわけがありませんよね。
そうは言っても寂しいのが本音。愛しているからこそ、拒まれるのは悲しいですよね。
女性側は、産後のセックスに痛みや怖さを感じていることもあります。会陰切開や帝王切開の傷は癒えていても、精神的に怖さや嫌悪感を抱くこともあるようです。
(6)Q:子ども中心で自分(夫)が蔑ろにされている気がする
産後は子ども中心の生活になり、「自分が蔑ろにされている…。」と感じるパパも多いよう。
私だって自分の優先順位を下げて子どものために頑張っているんだから、「大きな赤ちゃんみたいなこと言わないで!」って言いたくなるのが本音です。
とは言え、母子は常に一緒です。パパの立場になれば「僕の居場所がない…。」と寂しさを感じることもあるでしょう。
そんな時こそ、パパは積極的に育児参加をしましょう。ミルクや沐浴が難しいなら、簡単な皿洗いやごみ捨てなどの家事でもOK。自分から関わりをもつことが大事です。
手伝ってもらえると素直に「ありがとう。」と思えるし、夫婦二人で協力して育児をする雰囲気が生まれます!
(7)Q:産後に夫婦喧嘩が常態化し険悪ムードです
産後の夫婦関係悪化は”時間薬”が効くことも多いです。
女性は母乳をやめると嘘のようにイライラがおさまります。これは、僕の妻もそうでした。子どもが母乳を飲むのは長くて2年。その期間をいかにして乗り越えるか?が夫婦関係のカギなのです。
この10年の結婚生活を振り返ると、【時が過ぎるのをじっと我慢するスキル】も夫に必要だなぁと思います。
(8)Q:産後の妻に気を遣う生活に疲れました
時間薬が効くとは言え、パパがひたすら耐えるだけの生活はしんどいですよね。
自分達夫婦の場合、僕が気を遣うほど夫婦関係こじれていきました。
妻の機嫌を損ねぬよう、食器を洗ったりオムツを変えたり。友人と出掛ける時には、機嫌が良いタイミングを見計らって許可をとるなど、”疲れる夫婦関係”に陥っていたんです。
当時の私は育児で精一杯。夫が私に気を遣っていることに気付きませんでした…。
そのうち、「僕は気を遣ってるのに、なんで分かってくれないんだ!」という怒りが湧きあがり大げんかに。物を投げたりお互いをののしり合うような、醜い喧嘩に発展してしまいました。
そんな時、藁をもすがる想いで辿りついたのが”夫婦カウンセリング”です。
カウンセラーの方は、夫婦関係の専門家。夫婦それぞれから話を聞き、ベストな解決法を導いてくれます。僕ら夫婦は、数回のカウンセリングでお互い深く反省し、夫婦仲を改善することができました。
どうにもならない夫婦関係でも、第三者の介入であっさり改善することがあります。親や兄弟では忖度が発生してしまうので、フラットな意見をくれる夫婦カウンセリングがおすすめです。
提供・PRIME
【こちらの記事も読まれています】
>在宅勤務、何着てる?リモートワークにおすすめの服とブランド
>実は知らない! iphoneのメモアプリの共有機能が便利すぎたので紹介してみた。
>【大人女子が絶対ハマる恋愛漫画16選】漫画大好き編集部が厳選!
>ピンクのオフィスネイル12選!春夏秋冬で使えるネイルをご紹介
>音楽がなきゃ生きていけない!ワイヤレスポータブルスピーカーでおうちをライブハウスに