なにわ男子の長尾謙杜が、放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが10日発表された。長尾にとって念願の大河ドラマ初出演となり、ファンも喜びに沸いているようだ。その一方、業界や視聴者からはNHKの過度な「ジャニーズ依存」に苦言を呈する声もあがっている。

 嵐の松本潤が徳川家康役で主演している同作。長尾は、家康(松本潤)の母・於大(松嶋菜々子)が再婚相手の久松長家(リリー・フランキー)との間に生んだ久松源三郎勝俊を演じる。若き頃より人質として武田家へ預けられ、信玄(阿部寛)のもとで暮らすが、徳川と武田の関係がこじれたことで、異父兄である家康から甲斐脱出を命じられるという役どころだ。この役について、長尾は「僕の名前の由来が上杉謙信(長尾景虎)からきているので、少し複雑な気持ちもありますが、いつか武田信玄を倒せるように頑張ります!」と意気込んだ。

 この発表を受けて、Twitter上のファンは「長尾くんおめでとう、大河出られるなんてほんとすごい!」「長尾くん、戦国時代で人質になる武家の息子めちゃ似合いそう」「なにわ男子の頼れる最年少すぎるよ!」などと歓喜の声が殺到し、トレンドワードに「#長尾謙杜」「#長尾くん」が入るなど大きな反響を呼んだ。