切りっぱなしボブとはどのような髪型かご存じですか?ナチュラルな印象のボブスタイルは、カジュアルな髪型が好きな女性に人気です。そんな切りっぱなしボブが似合わない原因とは、どのようなものなのでしょうか?ここでは解決策とともに、似合わない特徴を紹介します!
切りっぱなしボブとは?
①髪の毛先を切りっぱなしにした髪型
切りっぱなしボブとは、髪の毛先を切りっぱなしにしたような髪型のことです。毛先を綺麗に調節するのではなく、あえて切りっぱなしの状態で、ナチュラルな印象を残したスタイルを指します。
別名ブラントカットとも呼ばれる髪型で、2020年最新のヘアカタログでも人気のスタイルですよ!ストレートの他、少しウェーブをかけたヘアスタイルにも似合う髪型です。
②ヘアセットしやすいのが特徴
切りっぱなしボブは、シアバターのようなウェット系のスタイリング剤のみで簡単にセットできる髪型です。ウェット系のアイテムを使うことで、程よい束感ができて、よりおしゃれなスタイルになりますよ!
スタイリングも手に馴染ませたシアバターを撫でつけるだけなので、簡単です。また、ストレート以外に外はねなど気分に合わせてアレンジしやすいのも特徴です。切りっぱなしボブは、スタイリングが面倒な方にもおすすめですよ!
切りっぱなしボブが似合わない人の特徴は?
①輪郭が面長
1つ目の特徴は輪郭が面長なことです。切りっぱなしボブは外はねストレートのスタイリングが基本です。しかし、外はねストレートは面長の輪郭をより強調してしまう髪型でもあります。
つまり、面長の人が切りっぱなしボブにすると、余計に顔が長く見えてしまうという事です。顔の輪郭が面長タイプの人は、丸顔タイプに比べて切りっぱなしボブを似合わせるのにコツがいります。
②髪が硬くて癖毛
2つ目の特徴は髪が硬くて癖毛なことです。切りっぱなしボブは、ナチュラルな毛先が軽く見えるのが魅力です。しかし、髪質が硬くて癖が強い場合、自然な軽さが出にくくなってしまいます。
特に毛先部分がツンツンと不自然に跳ねてしまい、セットされた外はねスタイルとは違うシルエットになりがちです。硬く癖毛の人は、切りっぱなしボブにすると扱いにくい状態になりやすいため、注意しましょう。
③髪の量が多い
3つ目の特徴は髪の量が多いことです。切りっぱなしボブの特徴であるそのままにした毛先ですが、毛量が多いと野暮ったく見えがちです。毛先の軽さがなくなってしまうため、毛先がずっしりと重たい印象になってしまいます。
特に毛量が多い人は、切りっぱなしボブの束感が強く出がちです。程よい束感が魅力の切りっぱなしボブですが、あまりにも束感が出過ぎると、垢抜けないヘアスタイルになってしまうので気を付けましょう。
切りっぱなしボブが似合う人の特徴は?
①丸顔
1つ目は丸顔の人です。切りっぱなしボブは丸顔のように縦横のバランスが同じくらいの輪郭を、シャープに見せる効果があります。丸顔タイプが切りっぱなしボブにすれば、ふっくら見えがちな輪郭もすっきり見えますよ!
特に切りっぱなしボブの定番である外はねスタイルなら、丸顔にもぴったりです。輪郭に丸みがありかわいい印象の人や、ふっくらとした印象の人は、外はねの切りっぱなしボブがよく似合います。
②髪質が柔らかい
2つ目は髪質が柔らかい人です。切りっぱなしボブはカットした毛先が柔らかく、自然に見えるのが特徴です。このような仕上がりになるのは、髪質が柔らかく毛先が滑らかな質感の人です。
髪質が柔らかいと、毛先を調節しない切りっぱなしの状態でも、ナチュラルな仕上がりになります。また、髪をセットした時の毛束感も、程よいまとまりになるのでセットしやすくなります。
③髪の量が適量
3つ目は髪の量が適量な人です。切りっぱなしボブは、髪の毛が多すぎても少なすぎても難しいヘアスタイルです。多すぎず少なすぎない、ちょうどいいボリュームの毛量だと、綺麗なスタイルに仕上がります。
髪の量が多い場合は、毛先の軽やかさが出ず重たい印象になりがちです。また、髪の量が少ない場合は、髪がペタンとしてしまい、ボリュームに欠けてしまいます。
【面長編】切りっぱなしボブを似合わせるコツは?
①パーマをかける
1つ目のコツは、パーマをかけることです。面長の人が切りっぱなしボブにすると強調されがちな顔の長さは、パーマで解決できます。パーマをかけることで髪がうねり、ストレートよりも幅が広がったように見えますよ!
このように横幅を強調することで、ストレートだと似合わない切りっぱなしボブも合わせやすくなります。もしカットして失敗だと感じた場合は、パーマをかけてかわいいヘアスタイルに仕上げましょう!
②前髪を作る
2つ目のコツは、前髪を作ることです。面長の人は、おでこを出すことでより顔が長く見えがちです。切りっぱなしボブで面長に見えてしまう場合は、前髪を作りおでこを隠すスタイルにしましょう。
おでこを隠すことで顔の出ている部分の面積が減り、面長の強調効果が薄れます。また、髪全体と同じく前髪にもパーマをかけると、よりふわっとしたかわいい印象に仕上がりますよ!
③ひし形シルエットにする
3つ目のコツは、ひし形シルエットにすることです。面長タイプに切りっぱなしボブを合わせるポイントは、横幅を目立たせることです。顔の真ん中部分にボリュームを出し、毛先のボリュームを抑えたひし形のシルエットが理想です。
毛先に向かって広がるのではなく、顔の真ん中にウェーブでボリュームを出し、毛先を落ち着かせてみましょう。ひし形に仕上げることで、面長タイプのフェイスラインも目立ちにくくなります。