北川景子主演のフジテレビ系月9ドラマ『女神[テミス]の教室~リーガル青春白書~』の第4話が1月30日に放送された。ロースクール(法科大学院)に教員として派遣された裁判官・柊木雫(北川景子)を軸とする、ロースクール生たちの成長ストーリーが描かれる本作。回を追うごとに、法律家を目指す若者たちの過去や境遇、悩みが明らかになっているが、第4話ではこれまでもチラチラと裏の顔がのぞいた真中信太郎(高橋文哉)がフィーチャーされ、彼の成長が描かれた回となった。

 イケメンで成績優秀、コミュニケーション力抜群……。表向きは非の打ちどころがない真中だが、団体から離れたときに見せるドライな仕草や、舞台となる青南ロースクール(青南大学法科大学院)では司法試験合格の必須条件のようにみなされている「藍井ゼミ」に入るために戦略を企てる策士の一面が散見されてきた。これまでは表立った動きが少なく、柊木が受け持つ主要ロースクール生5人のなかでは話題に挙がることが少ないキャラクターだったが、第4話では“腹黒キャラ”誕生の原因となったルーツが判明した。