3.時短正社員ママの年収・給料はどれくらい?

では、時短正社員ママの年収はどれくらいなのでしょうか?

先にお伝えしたように、時短正社員の賃金待遇は正社員と同じです。同種のフルタイム正社員と同一の時間賃率、賞与・退職金等の算定方法が用いられるため、正社員時代より年収は減ることになります。

具体的にみていきましょう。

例えば、フルタイム正社員で8時間働いていた人が、時短正社員で6時間勤務になると給料はどう変化するのでしょうか?

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

時短正社員の賃金算定方法は、働いていない時間分を減額される方式がほとんどです。そのため、勤務時間が8時間➡6時間に減れば、もとの給料の75%を受け取ることになります。

上の例では元の給料が25万円なので、時短正社員になった後の給料は約6万円減の18万7千5百円になりますね。

ちなみに、賞与も同様の考えた方なので勤務時間に応じて減額されます。

4.時短正社員ママになる3つの方法!子育てしながら働きやすい仕事をみつけよう

フルタイム正社員時代に比べると給料は下がるものの、子育て中のママにとってはメリットが多い時短正社員。ここでは、時短正社員になるための方法を詳しくご紹介します。

(1)時短正社員に特化した転職エージェントに登録

短時間正社員制度がない場合、時短正社員を目指すには”転職”が現実的。その際、時短正社員に特化した転職エージェントに登録するのが最も近道です。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

時短正社員に特化したエージェントの中でも、「リアルミーキャリア」は特におすすめ!

リアル―キャリアの強みは、各企業にお願いして地道に時短正社員求人を開拓している点でしょう。時短正社員の求人が他に類を見ないほど豊富なのは、企業努力の賜物です。

また、リアルミーキャリアは単に求人を紹介するにとどまらず、アドバイザーから手厚いサポートを受けられます。

  • お子さまの成長を考慮したキャリアプランの作成
  • 最適な求人の提案
  • 履歴書の添削
  • 面接対策
  • 内定条件の交渉

などが、全て無料でサポートしてもらえます。

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リアルミーキャリアで時短正社員に転職した人の声

時短正社員で転職に成功した人は人生の大きな変化を実感しています。特に小学校3年生くらいまでの子供がいる方は、日々の影響は大きいですよね。利用者の声をご紹介します。

Aさん30代

9時から16時まで正社員として勤務中です。毎日が激変!子供ともゆっくり向き合えて心身ともに一気に楽に。夕食のおかずも1品増えました。

Bさん30代

このまま前職にいてもマミートラックで出世も遅れるのは明らか。最初から時短ポジションとしての成果を求められるのでやりがいがあるし評価も公正。ありがたいです。

Cさん40代

子供を長時間預ける罪悪感から解放された。今は過去を取り戻すかのように夕方以降、子供との時間を持つようにしています。

(2)複数の転職サイトに登録する

時短正社員に関わらず、複数の転職エージェントやサイトに登録するのは”転職活動の鉄則”です。

大手転職サイトやエージェントにも時短正社員求人はあるので、情報収集も兼ねて登録することをおすすめします。


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『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

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『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

(3)時短正社員になりやすい職種を目指す

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

実は、時短正社員の求人が多い職種があることをご存じでしょうか?

  • IT、Web業界
  • 人材派遣
  • 女性向け商品のメーカー

などは、多様な働き方を認めている企業が多いです。

時短正社員はもちろん、テレワークや曜日指定で勤務時間を遅らせるなど、ワーママに優しい環境が整っています。

 

でも、業種を変えて転職するのは難しいのでは?

いいえ、そうとは限りません。これまでの経験や実績など、【自分の強み】がハッキリしていれば異業種への転職も現実不可能ではないのです。

しかし、闇雲に転職活動をしていてもうまくいきません!

  • 自分の強みは何なのか?
  • どんな仕事が向いているのか?
  • その仕事を得るためには、何をすればいいのか?

プロセスを踏んでじっくり考える必要があるのです。

もし、「自分でどんな仕事が向いているのか分からない…。」という人は、キャリアのプロを頼りましょう。


\後悔しない人生を描くお手伝い/

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

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(4)時短正社員にこだわり過ぎるのはNG!

時短正社員にこだわり過ぎるあまり、自分が興味のない仕事に就くのはよくありません。

やる気やモチベーションが湧かない仕事は継続が難しく、せっかく時短正社員になってもすぐに退職するハメになってしまいます。

  • 子育てママに理解がある会社
  • キャリアを活かして即戦力になれる会社

このような会社なら、時短正社員にこだわる必要はありません。視野を広くもって転職活動を行いましょう。

実は、”リモートワーク”もワーママに是非知って欲しい働き方です。

リモートワークは、社員がオフィスに出社せずに在宅や遠隔地で業務を行うこと。ママにとっては通勤や保育園送迎時間の大幅カットをはじめ、心身の負担経験に大きなメリットがあります。

急なお迎えや学校行事への参加なども、毎回有給休暇を使わず対応できる場合もあるので、ワーママとしてのハンデをほぼ感じないという方も多いです。また、時短正社員は給与カットや時間的制約を受けますが、リモートであればフルタイムないし残業も可能に。リモート導入企業は、合わせてフレックスタイム制も多いので家庭と仕事の両立のしやすさは桁違いです。

企業側もワーママのデメリットを感じないので、公平な評価がしやすいなどやりがいが持てる上、将来にも繋がる働き方が可能です。

子供はどんどん成長しお金がかかってきます。そう遠くない将来まで考えると、今のうちにリモートワーク中心の働き方を手に入れることは最も理想的と言えるでしょう。これを機に、リモートワーク可能な企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

doda」は業界最大手の転職サービス。リモート可能企業も多数取り扱っており、経験と知識豊富なエージェントが自分では見つけられない案件を紹介してくれます。求人案件は、魅力的なほど非公開も多いので、まず登録して希望を伝えてみましょう。

dodaでリモートワークに転職した人の声

リモートワークはママの需要が最も大きい働き方。ワーママとしてのハンデを感じず働ける環境は、プライドが傷付くこともなく、ストレスもない好環境です。どうせ続けるならそれなりの評価や将来も大切に考えたいという方はリモートワーク一択!

Aさん30代

リモートワークで通勤時間分働けるようになりました。時間と心の余裕はもちろん、1番感じたのは金銭面の影響。たった1時間半の時短で13万ほどになってしまっていた手取り給与が20万以上に戻ってそれを実感しました。リモートはワーママの働き方を大きく変えてくれます。

Bさん30代

満足のいく仕事をしながら子供との時間もたくさん取れるようになった。子供と一緒にいたいけどずっとはキツい、でも退職やパートももったいない気がしていた私には、リモートワークという働き方は救世主!また、私はさらに週1~2は出社のスタイルを取ってて、zoomのほかオフラインで同僚とコミュニケーションも取れるので良いリフレッシュにもなる。やりがいを持ってワーママができることがありがたい。

Cさん40代

時短を使いやりくりはできていましたが、出世の道は諦めるしかない状態に何年ももやもやしていました。リモートワーク導入企業に転職してからは、ワーママのデメリットはほとんど感じず、以前は半休や早退で対応していた子どもの突発的な状況も、今は10分抜けさせてもらえれば対応できてしまいます。これなら、他の社員同様、評価や出世も問題なさそうで安心しています。

など、リモートはキャリアや給与をキープしながら働けるワーママに最もおすすめな働き方です!面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。

(引用:出産でキャリアを諦める必要なし!6つの方法で仕事も子育ても手に入れよう)

(5)知らなかった業界や働き方を知ろう

そのほか、PRIMEでは、ワーママに理解のある企業への転職をサポートするサービスもご用意しています。

久々の社会復帰、コロナ禍を経て求人が自分が想像つかないものにアップデートされているというのはワーママにありがちです。今、世の中にはどんな仕事があるのか情報収集のためだけでもいいので、一度エージェントに相談してみましょう。

PRIMEでは、自身の経験をもとに、規模は小さいながら1人1人に親身になってくれる転職エージェントさんをご紹介させていただきます。