ピンクアッシュにしたいけど、ブリーチをするのは嫌という人も多いですよね?そこで、ブリーチなしでもおしゃれなピンクアッシュの髪色を、明るめと暗めに分けてご紹介します。ブリーチなしの場合のメリットやデメリットなども紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【明るめ】ブリーチなしで楽しめるピンクアッシュの髪色4選

①ベージュ系ピンクカラー

明るめのピンクベージュ系のヘアカラーです。ピンク感が強すぎず、暖かみがあります。ブリーチをしていない分、明るくなり過ぎず派手さが抑えられているのが特徴です。

ピンクベージュ風にするには、元の髪色を明るめのミルクティブラウンに染めておくと良いでしょう。ダークブラウンの髪色の場合は、何回かカラー剤を塗り重ねることできれいに染まります。全体がピンクに染まらない場合は、一部分だけ染めてグラデーションのようにしてもおしゃれですよ。

②レッド系大人ピンクカラー

大人な印象になるレッド系のピンクヘアです。ピンクの可愛らしさが抜けることで、大人っぽさが増しています。また、表面と内部の髪で微妙に色の濃さを変えることで、グラデーション風に仕上がっているのもおしゃれのポイントです。

レッド系のピンクヘアは、可愛らしさが抜ける分きつい印象になることがあります。そのため、軽くウェーブをつけてふんわりと仕上げるのがおすすめです。ボブやミディアムくらいの長さにすると、落ち着いた印象になりますよ。

③チェリーピンクカラー

ピンクの色味が強いチェリー系の髪色です。中までしっかり染めることは難しいですが、表面だけなら明るめのピンクにすることはできます。色が濃いと感じるときは、暗めの髪色で染めるようにしましょう。

もしくは、グラデーションにしてピンクの明るさを緩和させる方法もあります。その場合、ブラウンをベースにして毛先に向かってピンクを入れると、柔らかい印象になるのでおすすめです。

④ツヤ感ピンクカラー

ツヤ感がきれいな秋色のピンクヘアです。ピンクを明るめに入れているので、光に当たるとツヤがあるように見えます。トップに暗めの色を残すことで、落ち着きが出ているのも特徴です。より光沢感を出したい場合は、ハイライトを入れると良いでしょう。

明るいピンクは色持ちしにくいので、染め直しやすいボブやショートヘアがおすすめです。毛先の部分を少し明るめにすると、グラデーションのようになって可愛く仕上がりますよ。

【暗め】ブリーチなしで楽しめるピンクアッシュの髪色4選

①ピンクインナーカラーヘア

オレンジ系のインナーカラーがきれいな暗めのピンクヘアです。ダークブラウンやブラウンベージュなどの暗めの髪色の上にピンクをつけると、オレンジに近い色味になることがあります。暗めなので色持ちも良く、色落ち後も違和感が出にくいのが特徴です。

さり気なく毛先の色の濃さを分けてグラデーションを作っているのも、単調なヘアスタイルにならないポイントです。もっと色の区別をつけたい場合は、トップにピンクを多めに入れましょう。あまり色を濃くしすぎると縞模様に見えるので、違和感が出ない程度にピンクとブラウンの境目を作るようにしてください。

②パープル系ピンクカラー

パープルの色味を足した、大人なピンク系の髪色です。ピンクだけの髪色よりも、パープルが少し入ることで上品な雰囲気が出ています。髪の表面がほんのりピンク色に染まっているのが、大人可愛い髪色に見えるポイントです。

黒髪からでも染まりますが、ブラウンよりもピンクは薄めになります。そのため、ピンクの主張を強くしたい場合は、一度暗めのブラウンにしてからピンクにカラーリングするのがおすすめです。アレンジを加えたい場合は、毛先を薄めの色にしてグラデーションを作ると良いでしょう。

③控えめピンクカラー

ピンクを控えめに入れた暗めの髪色です。ピンクは、光に当てるとほんのり浮かび上がるくらい薄く入っています。下地のブラウンがやや明るめなので、ピンクは少しの量でもOKです。ヘアカラー剤を1回塗るだけでできるので、手間がかからないのもポイントです。

暗めのトーンは色持ちが良いので、長くピンクヘアを楽しむことができます。しかし、髪のケアを怠ると色が抜けやすくなるので、毛先を中心にヘアオイルやトリートメントを塗るようにしましょう。

④ダークブラウン系ピンクカラー

黒髪に近いダークブラウンにピンクを乗せた髪色です。光に当たると、かすかにパープル系のピンクが浮かび上がります。上下と中間の色の濃さが微妙に異なるので、光の当たり具合でグラデーションっぽく見えるのがポイントです。

元の髪色が完全な黒髪の場合は、ヘアカラー剤を1回塗っただけではピンクに染まらない可能性があります。そのため、好みの髪色になるまで2、3回ほど塗り重ねてください。ぜひ、チェックしてみて下さいね。

ブリーチなしでピンクアッシュにするメリット

①色持ちがいい

ブリーチなしで楽しめるピンクアッシュ8選!愛されヘアカラーを髪に優しくGET
(画像=『BELCY』より引用)

ブリーチなしの場合、色持ちが良いというメリットがあります。ブリーチ後の髪は繊細で、シャンプーやアイロンの熱などで簡単にヘアカラーが落ちてしまいます。特に、ピンク系の明るい髪色は色が抜けやすいです。

ブリーチなしの場合は色を抜く工程がないので、2週間程度で色が落ちてしまう可能性はほとんどないと言えます。しかし、色持ちが良いと言っても、永久的にきれいな色味が持続するわけではありません。できるだけ長持ちさせるために、ヘアケアは毎日欠かさず行うようにしましょう。

②髪が傷みにくい

ブリーチなしで楽しめるピンクアッシュ8選!愛されヘアカラーを髪に優しくGET
(画像=『BELCY』より引用)

ブリーチなしで染めると、髪が傷みにくいというメリットもあります。1回のブリーチでも、髪にとっては大きな負担です。特に、ピンク系などの明るめの髪色は2、3回ブリーチを繰り返すことがあるため、かなりのダメージを受けます。

ブリーチなしでも髪に負担はありますが、色を抜いた場合ほどではありません。しっかりケアをすれば、毛先も傷みにくく色持ちが良くなります。それでもダメージが気になる場合は、なるべく暗めのピンクヘアにするのがおすすめです。

③大人っぽい印象になる

ブリーチなしで楽しめるピンクアッシュ8選!愛されヘアカラーを髪に優しくGET
(画像=『BELCY』より引用)

ブリーチなしでピンクアッシュにすると、大人っぽい印象になるというメリットがあります。ブリーチありの場合は色味はきれいに出ますが、明るくなり過ぎてしまうことがあります。明る過ぎるピンクは子どもっぽい印象になるので、大人の女性の雰囲気には合いにくいです。

ブリーチなしで染色すると、施術をした場合よりも暗めのトーンになります。下地の髪色が明るめでも、ピンクの主張はそれほど強くありません。なので、全体的にシックで大人っぽい印象になり、20代後半以降の女性の雰囲気にマッチする髪色になりますよ。