見た目の印象を決める大切なパーツ唇。皮膚が薄く荒れやすい唇には保湿ケアによるお手入れが不可欠です。潤いのある柔らかくプルンとした唇は魅力的で憧れますよね。ここでは憧れのぷるぷる潤い唇を手に入れるために必要なケアや正しいアイテムの使い方についてまとめました。
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは?
効果的な保湿ケア方法で潤いを保つこと
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは、保湿ケア方法で潤いを保つことです。唇の潤いを保つためにリップクリームや保湿クリームをこまめに塗りましょう。基本的に保湿するタイミングはいつでも良いのですが、より効果的に保湿が出来るおすすめのタイミングがあります。それは、睡眠前と食事後です。
睡眠時は、唇が乾燥していても何もできないので、寝る前にたっぷりと保湿をしておくことがた大切です。食事後は、一度、唇をキレイにしてから保湿クリームを塗ってください。食事による調味料や食べかすなどが残ると唇が荒れやすくなります。食事後は歯磨き等で口元をきれいにしてから、保湿をするようにしましょう。
紫外線へのお手入れをしっかりすること
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは、紫外線へのお手入れをしっかりすることです。顔の紫外線対策は、欠かさずしているけれど、唇は疎かになりやすい方いらっしゃいませんか。顔や全身の日焼け対策同様に唇もしっかりケアをしましょう。唇は、肌以上に紫外線の影響を受けやすいパーツです。
紫外線によって、唇があれてしまうと、ガサガサになるだけではなく、皮膚がめくれたり、はれたりしてしまいます。日焼け対策のために、UVカットのリップクリームを活用しましょう。SPF15以上、PA+以上がおすすめです。自分にあったものを使いましょう。
補足として、全身用の日焼け止めクリームを唇にも使っていますという方もおられますが、推奨は出来ません。皮膚が全身の皮膚より柔らかく薄く荒れやすいので、唇用の紫外線ケア用品をおすすめします。
しっかりとした水分補給で潤いを保つこと
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは、しっかりとした水分補給で潤いを保つことです。唇は水分を保つ力が弱いため、季節を問わず荒れやすいパーツでもあります。唇は角質層がとても薄く柔らかい部分です。ほかの皮膚に比べて、皮脂腺や汗腺が少ないため、水分を保つ力が少なく、乾燥しやすい部分なのです。
また、唇は汗腺や皮脂腺がないため、水の代わりに皮脂を分泌させて乾燥から防ぐこともできないのです。エアコンなどで乾燥しがちですが、こまめな水分補給をこころがけましょう。
栄養バランスのとれた食事をすること
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは、栄養バランスのとれた食事をすることです。食事は十分とれていても、加工食品や外食によってビタミンやミネラルが不足しがちです。栄養バランスを考えた食事を心がけ、健康的な唇を目指しましょう。
具体的な栄養素を上げますと、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB2が不足することで生じるとされています。食べ物の例をご紹介します。乳製品、大豆製品等はビタミンB2を多く含む食品です。ビタミンB6が豊富に含まれる食べ物としては肉、魚等がおすすめです。また出来る範囲で自炊を心がけましょう。
レバーはビタミンB6もB2も、両方豊富なためおすすめの食材です。ビタミンCが豊富に含まれる食べ物といえば、緑黄色野菜や果物です。唇荒れに悩まされている方は、これら食材を重点的に摂るよう心がけましょう。
メイクをしっかりと綺麗に落とすこと
ガサガサの乾燥唇にならないために気をつけたいことは、メイクをしっかりと綺麗に落とすことです。唇だけではありませんが、落とし残しはお肌や唇の乾燥の原因になり、肌トラブルに発展します。柔らかく繊細な唇は、出来る限り負担や摩擦をかけないようにやさしく潤いが残るように汚れを落としましょう。
唇の荒れや乾燥で悩まれている方は、口紅専用のクレンジング材がおすすめです。専用クレンジング材は、口紅の成分に素早くなじん落とせるので、負担をかけずに落とすことが出来ます。コットンにたっぷりとクレンジング材を含ませて、ゆっくり優しく撫でるようにふき取ることがポイントです。唇専用のものがおすすめです。
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法3つ
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法①ふわふわの唇になるリップパック
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法は、リップパックをすることです。今回は、ワセリンとはちみつパックをご紹介します。方法は簡単です。ワセリンとはちみつを小さじ1程度混ぜたものをやさしく唇に塗ります。ラップで唇を覆い、5~10分ほどパックします。ラップを外し、コットンなどで優しくふき取ります。
ハチミツにはたくさんのビタミン・ミネラルが含まれており、保湿効果もあるので、おすすめです。保水性と水分の蒸発を防ぐワセリンを一緒に使うことでパックの効果を高めることが出来ます。
リップパックは、乾燥する季節に問わず定期的に取り入れたいおすすめ唇ケア方法です。自分にあったリップパック選びの際に、ぜひ参考にされてください。
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法②唇を柔らかくするリップスクラブ
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法は、リップスクラブです。砂糖などの粒子が入った唇用のピーリング材をいいます。マッサージをして洗い流すことで、唇を柔らかくし、古い角質を落とす働きがあります。唇は、常に大気の汚れや食べ物に触れており、不要な角質がたまりやすくなります。
リップスクラブを使ってケアすることによって、不要な角質を取り除き、潤いのあるきれいな唇になれます。ご紹介するのは、オリーブオイルスクラブです。方法は、オリーブオイルと砂糖をそれぞれ小さじ1ずつ混ぜます。5分~10分経過したら、お湯を含ませて軽く絞ったコットンで軽く絞り、やさしく拭き取ります。
唇ケアでリップスクラブは効果的です。リップスクラブは、自分で作れるものと、市販で販売されているものがあります。
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法③唇を柔らかくする美容液でのお手入れ
唇がぷるぷるになる簡単ケア方法は、唇を柔らかくする美容液でのお手入れです。専用の美容液を使いましょう。専用美容液とは、名前の通り、唇用に作られた美容液のことをいいます。唇のケアを考えて配合された保湿成分や美容液成分などがたっぷりと含まれています。
商品にもよりますが、一般的なリップやグロスなどより高い保湿力があり、唇を内側から柔らかくお手入れが出来ものが多いです。唇の乾燥はもちろん、縦ジワやくすみに効果が期待できるアイテムもあります。唇の乾燥や荒れが長引いている方や透き通ったぷるんとした唇を手に入れたい方は、唇用美容液の活用がおすすめです。
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム5選
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム①メルティクリームリップ
唇のケアにおすすめな保湿リップクリームは、メンソレータム のメルティクリームリップです。空気中や唇の水分に反応してうるおいを抱え込み、クリームに変わる「モイストバンク技術」が使われています。唇に乗せると、するすると溶けるような、滑かなつけ心地が特徴です。UVカット(SPF25/PA+++)配合です。
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム②ディープモイスチャリップ
唇のケアにおすすめな保湿リップクリームは、ニベアのディープモイスチャリップです。ひと塗りでしっかり潤う高保湿タイプです。唇に潤いがすぐに広がり、体温で溶けてリップケア成分が唇にしっかり密着する「高保水型持続ヴェール処方」が特徴です。はちみつ、ローヤルゼリー、オリーブオイルなどの保湿成分配合です。
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム③リップベビーナチュラル
唇のケアにおすすめな保湿リップクリームは、メンソレータムのリップベビー ナチュラルです。食品成分100%から出来ているこだわりのリップクリームです。無香料・無着色・防腐剤フリー・低刺激性が嬉しい特徴です。滑らかな塗り心地です。無香料のほか、スイートチェリー、ピュアハニー、リッチゆずの香りがあります。
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム④キュレルリップケア
唇のケアにおすすめな保湿リップクリームは、キュレルのリップケアクリーム です。乾燥などで荒れた硬くなった唇もふわふわで柔らかくなります。唇にぴったりと密着し、内部にうるおいをしっかり閉じ込める密着コート処方が特徴です。モイストキープ成分、ホホバオイルなど薄い唇の角層のための成分が配合されています。
唇のケアにおすすめな保湿リップクリーム⑤オーガニックリップバーム
唇のケアにおすすめな保湿リップクリームは、マジックオーガニック リップバームです。この製品は、99.9%がオーガニック原料で、低刺激のお手入れが出来るリップです。USDA(米国農務省)認証商品です。うるおいを保ち、スベスベでハリのある唇へ近づけます。口紅と下地としてもおすすめです。香りは6種類です。