「もはや後戻りできない状況。視聴率確保のためにも“ネタドラマ”の流れを最大限利用するつもりです。今後は、ドラマの中でさらにアクションシーンを増やして、話題になるネタを全力で提供しようとしているとか……。また、人質はそれぞれ裏で“悪事”を働いていて、武装集団が私刑として裁く展開でストーリーは進んでいる。第2話では、病院の清掃員が幼女への暴行事実を暴かれたばかり。それぞれの悪事をかなりヒドイ内容にして、ネットで評判になるようにしていくようです」(スポーツ紙記者)

 視聴率が上がったのも、ネットでの意外な反響が要因になっている可能性は高い。現在も、武装集団の正体明かしがTwitterを中心に盛り上がっている。

「リーダー格の『青鬼』は、口元だけでSexy Zoneの菊池風磨で間違いないと考察するユーザーが多い。武装集団は鬼のお面をかぶっているものの、口元はしっかりと露出している。次々とTwitterの特定班に暴かれはじめています。日テレは同局で放送した人気ドラマ『あなたの番です』や『真犯人フラグ』のように、視聴者に考察させる展開を考えていたようです。なので、鬼の正体探しがSNSで盛り上がっているのはうれしいところ。ただ、ストーリーから考察させるのではなく、口元で特定されるというのはなんとも詰めが甘いのですが(笑)」(民放関係者)

 なんにせよ、”ネタ”好きなネットユーザーの間で話題となっている『大病院占拠』。櫻井は何を思う?