「第2話では、武蔵の妻である医師・裕子(比嘉愛未)が武装集団によって高層階から突き落とされるシーンがある。この窮地を夫である武蔵が救うのですが、どう見ても確実に間に合っていないタイミングで落下する裕子に手を差し伸べ、引き上げた。そもそも、裕子についていたはずの重りなどもなぜかすべて外れた状態になっていて、その雑すぎるシーンにネットユーザーが大爆笑。もはやネタとして認識され、『逆に面白くなってきた』というまさかの声で溢れています(笑)」(スポーツ紙記者)
その後、代わりに落とされた武蔵が“奇跡的”に助かるわけだが、すべてがご都合主義で、ストーリーはまだ2話というのに早くも破綻。そんなところもツッコミ満載のドラマとして話題で、これはこれでオイシイ気もするのだが、ジャニーズ事務所はこうした流れにイラ立ちを隠せないようで……。
「運動神経があまり良くない櫻井の起用に、ジャニーズ事務所は当初、難色を示していたという。でも、謎解き要素も多いので知的な櫻井にピッタリだと日テレは説得し、結局はジャニーズサイドが折れる形で櫻井を出演させたんです。しかし、蓋を開けてみればトンチキドラマ扱いされているわけで、ジャニーズが怒るのも当然では」(民放関係者)
ただ、日本テレビはしたたかに、ネットでのブームに便乗しようと考えているようだ。