“性の対象”になるリスクも理解しておいて

もちろん、何もしていなくても色気を感じる女性は存在します。そんな女性は明らかに"性の対象"に見られやすいのです。「胸が大きい」「愛嬌があって親しみやすい」「ノリが良い」……。男性がその女性を「狙いやすい」と思う理由や、勘違いをしてしまう理由はいくらでもあるでしょう。

けれど、仕事で接する相手、全く好意を持っていない男性にそんな目で見られても仕事では面倒になるだけです。仕事のストレスに加えて、面倒な色恋までが紐づいてくるのです。

上司や取引先、目上の方に色気を感じられることのリスクは、しっかりと理解しておきましょう。行きたくもない飲み会に付き合わされたり、下心を含んだ誘いを受けたり……。うまい断り文句や自分を守るためのテクニックを備えていないと、精神的な疲ればかりが生じてしまいます。

甘い誘いが飛び込んでくることもあるでしょう。そんなときこそ「うまい話には裏がある」と用心する必要があります。頑張りたい! と思っているときこそ、物事の側面を見る目を養っておかないと、危険なことがあるものです。

そもそも、失礼な話。

そもそも女、女性に対し「女を感じない」や「色気がない」をいう発言をしてしまう男性こそ、失礼であり、ハラスメントに当たります。そんなことを堂々という男性には「あなたにはデリカシーがないですね」とにっこり返してやりたいもの。冗談を言い交わすほどの仲の良い相手なら気にもなりませんが、イラッとしたり、グサッとあなたが傷つくような発言をしてくるような人には近付かないようにしましょう。

発言や、思考には癖がついています。そういった不躾な発言をしてくる人は、他でもきっと失礼なことを散々しでかしているので、相手にしない・近づかないようにし距離を取りましょう。

知って欲しい人にだけ、自分の魅力を伝えられればなんの問題でもありません。仕事を頑張るお仕事ウーマンこそ「女を感じない」「色気がない」と言われてもマイナスに捉えずに突き進みましょう。最後に、そんな発言をするようなリテラシーの低い男性がいなくなることを願って。

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