『第46回日本アカデミー賞』の正賞15部門の優秀賞と新人俳優賞が23日、発表された。授賞式は3月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪にて開催され、日本テレビ系で放送される予定。
今回、優秀賞の最多受賞となったのは妻夫木聡主演の『ある男』で、作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞など、12部門で13の優秀賞を受賞。これに続くのが、大泉洋主演の『月の満ち欠け』と、吉岡里帆主演の『ハケンアニメ!』で、それぞれ優秀作品賞を正賞9部門で優秀賞を受賞した(新人俳優賞を合わせると10部門)。ほか、斎藤工主演の『シン・ウルトラマン』が7部門(新人俳優賞を合わせると8部門)、広瀬すずと松坂桃李の『流浪の月』や役所広司主演の『峠 最後のサムライ』が6部門など。