フランキンセンスのアロマオイルの使い方
【フランキンセンスの使い方】アロマライトを使って芳香浴
アロマポットやアロマライトは、上部のくぼみにお湯と精油やアロマオイルを入れて使用します。温めることで香りが水蒸気と一緒に部屋を満たしてくれるでしょう。おしゃれデザインも豊富なので、インテリアの一部としてもおすすめです。コンセントにつなぐだけで使えるアロマランプなら初心者でも簡単に始められます。
ライトの柔らかな光は癒し効果もあるでしょう。ろうそくを使うタイプなら、炎のゆらゆらと揺れる様子もロマンチックな空間を演出してくれます。火を使う時は火傷に注意してください。子供やペットがいる家庭では、手が届かないところで使用しましょう。
【フランキンセンスの使い方】お湯に垂らして香りを吸い込む
フランキンセンス(乳香)やアロマオイルを楽しむ際に、水蒸気を一緒に香りを吸い込む蒸気吸入という使い方があります。洗面器やボウルに熱湯を入れて、そこにフランキンセンス(乳香)やアロマオイル、精油を1・2滴たらし、蓋をして主蒸気を閉じ込めます。
その水蒸気を5~10分欠けて深呼吸するように吸い込むという方法です。呼吸でのどや鼻も潤うので、鼻づまりにおすすめの方法でもあります。
【フランキンセンスの使い方】入浴剤代わりに使用する
精油の場合は湯と混ざりにくいので、しっかりかき混ぜてからつかりましょう。美肌への嬉しい効果だけではなく、体も温まって免疫力アップも期待できます。湯気と一緒に香りも上がるので、自然とリラックスできる空間になるでしょう。ただし、残り湯は洗濯には使えないので注意してください。
入浴剤を探しているのなら、美肌効果やデトックス効果が期待できるエプソムソルトについても調べてみてはいかがでしょうか?ソルトと呼ばれていますが、硫酸マグネシウム(MgSO4)でできているようです。
【フランキンセンスの使い方】眠る前に香りを楽しむ習慣を付けて不眠の予防
気持ちを落ち着かせるフランキンセンス(乳香)は不眠の予防にも使用できます。リラックスして静かな気持ちになれるので、睡眠前のストレッチやマッサージと合わせて使うのもおすすめです。ストレッチやマッサージは穏やかな動きの物をチョイスしましょう。動きすぎるとかえって眠れなくなってしまいます。
また、毎日眠る前のルーティンを作ることで、睡眠に入りやすくなります。スマホやパソコンを使っているとブルーライトが自律神経を刺激し、不眠の原因となるので眠る前には触らないよう心がけましょう。
【フランキンセンスの使い方】香水のように使う
フランキンセンス(乳香)は香水のように使うこともできます。使う材料は無水エタノール5mlとフランキンセンス(乳香)の精油10滴です。精油は相性の良い種類を組み合わせて自分好みの香水を作ることもできます。
何が入っているのか分かっているという安心感がありますが、精油やアロマオイルは洋服についてシミになってしまうこともあります。人によっては肌にかゆみを感じることもあるので、刺激を感じたら使用を中止してください。
フランキンセンスを使用するうえで注意すること|乳香の効果
香水のように肌につける場合は1%以下に希釈する
美容に嬉しい効果が期待できるフランキンセンス(乳香)ですが、使用するときはそのままでは使えません。体につける場合は1%以下、顔につける場合は0.5%以下に希釈してください。
原液を肌にそのままつけると刺激が強すぎるので注意が必要です。香水や化粧水として使う場合は、肌に直接つける時に目立たない場所でテストしてから使いましょう。
アロマオイルは飲んではいけない
アロマオイルや精油は基本的に飲まない方が良いでしょう。強い副作用はないと言われていますが、過剰に使用するのは体に負担をかけてしまいます。5gで致死量に至るという情報もあるので十分注意してください。メーカーによっては飲んでも良いものがあるのようなので、購入前に確認しておきましょう。
子どもや妊婦に使う時は注意が必要
フランキンセンス(乳香)は妊婦さんでも使えます。気分がすっきりしてリラックス効果が期待できるので、マタニティーブルーのように気分が落ち込んだときにおおすすめです。赤ちゃんのためにも不眠予防をしておきましょう。
ただし、妊娠したばかりの時や、安定していないときは使用しない方が良いでしょう。気になる場合は、専門医に聞いてみてください。妊娠中は行動が制限されたり、体調に不安があって気持ちが滅入ることがあるかもしれません。
フランキンセンスと相性の良いアロマオイル
【乳香と相性の良いアロマオイル】ネロリ
ネロリはフランキンセンス(乳香)と相性が良いアロマオイルです。ネロリとはビターオレンジの花から作られる精油の事を指します。フローラルな香りの中にも少しの苦みを残したさわやかな香りです。ネロリのアロマオイルにはストレスや不安をやわらげ、精神を安定させる効果が期待できます。
フランキンセンス(乳香)と合わせて使用することで、より一層リラックス効果が得られて不眠予防にも力を発揮しそうです。肌への刺激も少ないため、精油をスキンケアに使っても良いでしょう。
【乳香と相性の良いアロマオイル】サンダルウッド
サンダルウッドは白檀とも呼ばれ、仏教ともかかわりの深いお香の一種です。気持ちを落ち着けるリラックス効果が期待できるので、フランキンセンス(乳香)と合わせれば不眠予防にも使用できるでしょう。
ただし、うつ状態の方が使うと余計に気分が落ち込むこともあります。ストレス性の頭痛などには効果が期待できるので、自分の気持ちの状態に合わせて使ってください。そんなサンダルウッドを使った香水も作られています。
【乳香と相性の良いアロマオイル】ラベンダー
ラベンダーのアロマオイルには、怒りやイライラを鎮める効果があります。さわやかでフローラルな香りは、心を落ち着けてくれます。不安感が強いときやパニック気味なときは、ラベンダーのアロマオイルや香水で落ち着きを取り戻しましょう。
ハンカチにアロマオイルをつけて持ち歩いたり、お湯に入れて水蒸気と一緒に吸い込こむのもおすすめです。リラックスできるので、不眠の予防改善にもおすすめです。また自律神経を調え、頭痛や生理痛をやわらげてくれます。女性特有の悩みにもアプローチできるので、お風呂で使うと体を温めながらリラックスできるでしょう。
他にも無水エタノール(5ml)精製水(45ml)にラベンダーのオイルを3~5滴混ぜたものは虫よけスプレーとして使えます。科学的なものを使いたくない方は、自作の虫よけスプレーを活用してみてください。
【乳香と相性の良いアロマオイル】ゼラニウム
フクロソウ科の花であるゼラニウムもフランキンセンス(乳香)と相性の良いアロマオイルです。種類が豊富で園芸の花や香水としても親しまれています。実際にゼラニウムの花を見たことがある方もいるのではないでしょうか?
ゼラニウムのアロマオイルは、ローズのようなフローラルな香りが特徴的です。自律神経を調えることで、ストレスからくる不調にアプローチできます。気持ちが不安定なときや、年齢とともに現れる更年期障害に悩む方にもおすすめの香りです。防虫効果もあるので虫よけとして使用しても良いでしょう。
アンチエイジング効果や、皮脂バランスを整える働きもあるようです。
フランキンセンス(乳香)でリラックスタイムを
スパイシーさと甘さのあるフランキンセンス(乳香)はリラックス効果や美容効果など、さまざまな効果が期待できます。香水にしたり、虫よけスプレーにしたりして自分の生活に取り入れていきましょう。ただ香りを楽しむだけではなく、安眠のためにも使用できます。
香水やアロマライトを利用して、過ごしやすい空間を作って安眠を手に入れてください。リラックスタイムを作ることは、気持ちと体の健康のためにも大切なことなのです。
提供・BELCY
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