ところで、あれほどの人気を誇っていた大坂なおみ(25)の凋落が激しい。

 一時は、黒人差別反対の先頭に立っていて、テニスだけではなく、そうした運動の象徴にもなった有意な存在だったのに、テニスがダメになるとともに、存在感も薄れていっている。

 その大坂が妊娠したことを発表した。父親は米国人ラッパーのコーデー(25)だそうだ。

 人種差別に反対は、彼の影響があったようだ。彼のラップには大坂のことがよく出てくる。

 例えば、「俺の彼女はテニススター」というように。一度は別れたが、子どもをつくるぐらいだから仲は戻ったのだろう。

 文春は、大坂の純資産は200億円、コーデーは約4億円で、格差50倍だと驚いているが、テニスが落ち目になれば収入もガタッと落ちるに違いない。心配することはない。

 精神的に弱いところがある大坂だから、出産と同時に引退するかもしれないし、そのほうがいいのではないか。

 彼女の雄姿はもう見られないかもしれない。