今週の第1位は、新潮の野田聖子(62)の亭主を追いかけたスクープに捧げたい。新潮の執念というか、記者魂には頭が下がる。

 野田聖子も、新潮、文春から見込まれたら逃げることはできない。ちょっぴり可哀そうだがね。

 野田の亭主は、野田文信(55)で、文春と新潮が共に元暴力団員と報じ、野田側から訴えられたが、最高裁で事実だと認められた。

 だが、野田夫妻は、文春は警察庁幹部から亭主が元暴力団という情報を得たといっているが、それは虚偽の情報で、そのために名誉を傷つけられたとして、国に対して損害賠償を求める訴訟を起こしたというのだ。

 八つ当たりとも思える訴訟だが、2人の弁護士はあの弘中惇一郎だという。

 まあそれはいいとして、その会見の翌日、亭主の文信は、妻ではない女性と食事をし、六本木ヒルズのすぐそばの、瀟洒なたたずまいのラブホテルに吸い込まれていったというのである。

 これは誰が考えてもまずいだろう。

 国と争うという人間が、不倫現場を、しかも新潮に見られ、写真まで撮られたのでは。
 女性は新垣結衣似の「夜の蝶(古いね~)」だそうだ。六本木のラウンジに勤務する30代だという。

――13日に女性とラブホテルに行かれましたね。

「はあ、なんですか。それ、行ってないですけど…」

――その後、自宅に帰られるところも確認しています。

「それ僕じゃないと思うんですけど。自宅って言っても、僕しか住んでないわけじゃないですからね。で、どうしろってことなんですか。知らないです、その女性も」

 相手の女性にも声をかけると、

「何のことかよくわかりません……」

 その後、新潮は凄い。野田聖子の携帯に電話するのだ。出なかったようだが、そこまでするかという取材魂。

 妻はこの記事を読んで、どう考えるのだろう。野田聖子が普通の感覚を持っていたら、別れると思うが、気丈な彼女は、気持ちを押し殺して、夫婦を続けるのだろうか。(文中敬称略)