この記事では、バランスディスクを使った効果的な体幹や腹筋のトレーニング方法やおすすめの使い方などをご紹介しています。バランスディスクを使ったトレーニングで見られる効果などもご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
バランスディスクトレーニングの効果は?
バランスディスクトレーニングの効果①体幹や腹筋が鍛えられる
バランスディスクトレーニングを行うことで見込める効果のうち、1つ目は体幹や腹筋が鍛えられるということです。バランスディスクを使ったトレーニングには、バランスディスクの上に片足を乗せたり、両腕を前に組むことで手に制限をかけた上で両足を乗せるなどのトレーニング方法があります。
こういった態勢を継続して行うことで、自然と体幹や腹筋のエクササイズになります。バランスディスク自体も1,000円〜3,000円前後とお手軽なお値段になっていますので、バランスディスクトレーニングは簡単に始めることができ、さらに効果も見込めるというトレーニング方法となっています。
バランスディスクトレーニングの効果②エクササイズでダイエット効果も!
バランスディスクトレーニングを行うことで見込める2つ目の効果は、ダイエット効果です。体幹を鍛えることで、腹筋をはじめとする体内のいろいろな筋肉を増強させることができます。このことで、ダイエットのために行うエクササイズの効率が上がり、ダイエット効果が見込めるという訳です。
また、バランスディスクトレーニングを行うことで体幹や腹筋を鍛えることができ、基礎代謝を上げることができます。このことで、脂肪を燃えやすくすることもできておすすめです。
バランスディスクトレーニングの効果③バランス感覚が鍛えられる
バランスディスクトレーニングを行うことで見込める3つ目の効果は、バランス感覚が鍛えられるということです。バランスディスクを使ったトレーニングでは、不安定なバランスディスクの上で片足立ちをするなど、バランス感覚が問われるトレーニングが中心となります。
このことで、体幹や腹筋を鍛えながら、同時にバランス感覚を鍛えることができるのです。バランス感覚を鍛えることで、トレーニングの効率が上がり、短時間でより多くのエクササイズを行うことができます。
また、バランス感覚が養われていないと、日常の中で自分の身体を効率良く使うことができておらず、バランス感覚に優れていれば感じなくても良い疲労感を感じる場合があります。バランス感覚を鍛えることで身体を効率良く使うことが可能となり、疲労感を軽減することもできるのです。
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方①両足立ち
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方1つ目は、両足立ちです。両手をクロスして胸の前に持ってくることが難しい場合には、両手を前に広げても良いでしょう。
難易度が低いため、初めてバランスディスクを使って体幹トレーニングを行う場合にもぴったりです。また、大人はもちろん、お子様もチャレンジできるトレーニングですので、ご家族がいらっしゃる方はみなさんでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方①両足立ち
出来るだけ広い場所にバランスディスクを1枚置く
両足を乗せる
両手をクロスして胸の前に持ってくる
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方②椅子も
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方2つ目は、椅子を使った片足立ちです。一見簡単そうに見えますが、意外と難しいトレーニング方法です。しかし、体幹トレーニングとしてもとても効果のあるトレーニング方法ですので、腹筋をちゃんと鍛えるためにも、しっかりとトレーニングしましょう。
このトレーニングについては、1セット20〜30秒程度続けてみましょう。どうしてもきつい場合には、椅子につかまってトレーニングをしても良いでしょう。
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方②椅子も
出来るだけ広い場所にバランスディスクを1枚置く(初めての場合には椅子も近くに置く)
バランスディスクに片足を乗せて立つ
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方③スクワット
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方3つ目は、フルスクワットです。慣れるまでは大変ですが、背中が丸まってしまわないようにフルスクワットを行いましょう。
スクワットは、ダイエットのためのエクササイズトレーニングとして取り入れられることも多いですが、バランスディスクを使った場合でも効果が見込めます。
体幹トレーニングにおすすめのバランスディスクの使い方③スクワット
出来るだけ広い場所で、肩幅程度足を開いた場所にバランスディスクを2枚置く
バランスディスクにそれぞれの足を乗せる
4秒かけて腰を下ろす
1秒静止する
4秒かけて腰を元に戻す
ゆっくりとスクワットを行うことで、より負荷をかけることができます。
体幹以外のバランスディスクの使い方
体幹以外のバランスディスクの使い方①ダンベルと合わせて
体幹以外のバランスディスクの使い方1つ目は、ダンベルを持ちながらバランスディスクに片足だけ乗せる方法です。こうすることで、腕の筋肉と一緒に足の筋肉も鍛えることができます。
この時、ダンベルもバランスディスクも同じ方向の手足を使うようにしましょう。同時に片方に負荷をかけることで、トレーニングの効果が高まります。
体幹以外のバランスディスクの使い方①ダンベルと合わせて
出来るだけ広い場所に、バランスディスクを1枚置く
片手にお好みの重さのダンベルを持つ
ダンベルを持った方と同じ足をバランスディスクに乗せる
ふくらはぎを伸ばす
この項目では、ダンベルとバランスディスクを使うトレーニングをご紹介しましたが、ダイソーやセリアといった100均には、ダンベルをはじめとする筋トレグッズがたくさん販売されています。
体幹以外のバランスディスクの使い方②股関節を開いて
体幹以外のバランスディスクの使い方2つ目は、股関節を開いて片足のみバランスディスクを乗せて、負荷をかけるトレーニングです。腹筋や、普段あまり使うことのない股関節の筋肉を鍛えることができます。
この時、スクワットを行う時のように、おしりを突き出すような形で負荷をかけると、なおトレーニングの効果が高まります。バランスディスクの使い方に慣れてきた方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
体幹以外のバランスディスクの使い方②股関節を開いて
出来るだけ広い場所に、バランスディスクを1枚置く
片足をバランスディスクに乗せる
股関節を開き、腰を下ろす
バランスディスクを使ったトレーニングで、筋肉をつけたいとお考えの方は、プロテインを飲んでいらっしゃる方も多いでしょう。
効果的に体幹トレーニングを行うためのバランスディスクの選び方は?
バランスディスクの選び方①材質が柔らかく弾力があるかどうか
効果的に体幹トレーニングを行うためのバランスディスクの選び方1つ目は、材質が柔らかく弾力があるかどうかです。バランスディスクが柔らかく弾力があるほど、同じ使い方をしても効果は変わってしまいます。体幹トレーニングに合ったバランスディスクを選ぶことで、効果がより高まりますので、外せないポイントです。
全体的に、横から見た場合に円というよりも、楕円形になっているものがこの条件を満たしているものが多いです。購入する際には、ぜひそういったところからもバランスディスクを選んでみてくださいね。
バランスディスクを使ったトレーニング方法以外にも、ボルダリングを使ったトレーニングもあります。
バランスディスクの選び方②初心者の場合にはクッションタイプを!
効果的に体幹トレーニングを行うためのバランスディスクの選び方2つ目は、体幹トレーニングに合ったバランスディスクを選ぶということです。バランスディスクには、クッションタイプとボードタイプがあります。以下の表に、それぞれの違いをまとめましたので、参考にしてみてください。
クッションタイプは、初心者向けをはじめさまざまなトレーニングを行うことができますし、空気の量によって負荷を変えることができますので、初心者の体幹トレーニングにはぴったりのアイテムとなっています。
【特徴別比較】バランスディスクのクッションタイプとボードタイプ
比較対象 | クッションタイプ | ボードタイプ |
おすすめの対象者 | バランスディスク初心者 | バランスディスク上級者 |
負荷の変更 | 可能 | 不可能 |
持ち歩きのしやすさ | ✩✩✩ | ✩✩✩✩✩ |
体幹トレーニングの多さ | ✩✩✩✩✩ | ✩✩✩ |
バランスディスクの選び方③バランスディスクに突起があるか
効果的に体幹トレーニングを行うためのバランスディスクの選び方3つ目は、バランスディスクに突起があるものを選ぶということです。バランスディスクに突起があると、滑り止めにもなりますので、お子様がトレーニングを行う場合にも安心です。
また、同時にツボ押しをすることができますので、リラックスしながら体幹トレーニングを行うことができますよ。ここまで、体幹や腹筋を鍛えることのできるバランスディスクの選び方などをご紹介してきましたが、ぽっこりお腹にお悩みの方や、全身の筋肉をつけたいとお考えの方には、以下のトレーニングもおすすめです。
プランクチャレンジは、ハードすぎないとして話題のトレーニング方法となっています。バランスディスクを使ったトレーニングと合わせて、こちらのトレーニングもぜひ取り入れてみてくださいね。
バランスディスクの選び方④自分の身体に合ったサイズのものを選ぶ
効果的に体幹トレーニングを行うためのバランスディスクの選び方4つ目は、自分の身体に合ったサイズのものを選ぶということです。小さすぎると体重に耐えられない場合や、十分なトレーニングの効果が出せない場合もありますので、耐荷重をあらかじめ確認した上で購入しましょう。
体幹トレーニングには、バランスディスクを使ったもの以外にも、さまざまなトレーニング方法があります。