以前から続編を希望する声は多かったが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が「桐山照史ホットな連帯感で狙うポスト松重豊」と題し、4月期に続編の放送が決定したと報道。同誌によると、シリーズ化は桐山にとっても念願で、すでに昨年10月から撮影が始まっているという。
桐山といえば、メンバーから「テレビの人」とイジられるほどバラエティ対応力が高い。木曜レギュラーを務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)やグループのレギュラー番組『DEEPな店の常連さんに密着 イキスギさんについてった』(TBS系)などでは、初対面の一般人ともすぐに打ち解けてコメントを引き出す「リポート上手」の一面も見せており、一部ファンからは「コミュ力お化け」とも。さらに、ジャニーズらしからぬ豪快な食べっぷりでグルメリポートに定評があり、グループ随一の料理上手でもあることから、そうした独自の持ち味が『ゲキカラドウ』にも生かされたといえる。
その一方、桐山は俳優としてのポテンシャルも高く、関西ジャニーズJr.時代からドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)や竹野内豊が主演した『流れ星』(フジテレビ系)などで注目されていた。グループのデビュー後に出演したNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)の白岡榮三郎役は脇役ながら強い印象を残し、その好演ぶりから「演技のうまい若手俳優」だと思い込んでいた視聴者がジャニーズアイドルだと知って驚くという事態が続発したほどだ。