◆「魚がもったいない」と食べ方を注意された

焼き魚
 ですが、新婚生活がスタートして2週間ほど経った頃。夕食にサンマを出した時、理恵さんは翼さんから厳しい注意を受けたのです。

 理恵さんは過去に魚の骨が喉に刺さって大変な目に遭ったことがあったため、骨がある部分を口に入れることに抵抗があり、身ごと魚の骨を残すのが癖になっていました。

 それを見て、翼さんは「どうして、そんなもったいない食べ方をするの?」と激怒。事情を説明しても、「そんなことは理由にならないよ。ちゃんと見て食べればいいだけの話。お金を払って買ったんだから、食べられるところはちゃんと食べなよ」と一蹴。

 それ以来、魚料理が食卓に並ぶと理恵さんの食べ方をまじまじとチェック。骨がついた身の部分を残そうとすると「そこ、食べられるから」と指摘するようになりました。

「正直、細かすぎてめんどくさいかったです。でも、食べ物を大事にすることは悪いことではないので、私が悪いんだろうなと思っていました」