30代未経験からWebザイナーになれる人の特徴
未経験からWebデザイナーになれる人には、いくつかの共通点があります。
ここからは、30代未経験でもWebデザイナーになれる人の特徴をお伝えするので、自分に当てはまるか考えながら読んでくださいね!
アートが好きな人
イラストが得意な人や芸術品に興味がある人は、Webデザイナーの素質があります。
知識や経験も大切ですが、Webデザインにはやはり「センス」が必要だからです。
デザインには明確な正解がないからこそ、Webデザイナー個人のセンスが問われるシーンはたくさんあります。
アートに興味があり日頃から触れている人は、これまで培った芸術センスがWebデザインの場で輝く可能性がありますよ!
地道な作業やパソコン操作が得意な人
未経験の人はもしかすると、Webデザイナーという職業に華やかな印象を持っているかもしれません。
しかし実際は、一日中パソコンの前に座りただ黙々と作業する、地味な仕事です。
そのため、地道な作業が好きな人や黙って手を動かすのが得意な人は、Webデザイナーに向いています。
また、やはりパソコンを扱う仕事なので、パソコン操作が得意であれば有利です。
妥協しない人
面倒な作業でも決して妥協せず、コツコツやり抜ける人も、Webデザイナーの適性があります。
Webデザインには明確な「完成」がないため、Webデザイナーが「できました」と言った時が完成のタイミング。
よって、とことんデザインを追求できる人でなければ、中途半端な状態のサイトを完成と見なし、質の低い納品をしてしまうのです。
そうなれば当然クライアントや社内の評価が悪くなり、Webデザイナーとしてやっていくことができなくなってしまいます。
新しいものが好きな人
Webの世界は、新しい流行や新しい技術など、常に新しいもので満ちています。
日々登場する変化を受け止め、取り入れられる人でなければ、Webデザイナーは勤まらないでしょう。
新しいものが好きな人は、何かが登場するたびに前向きに興味を持ち、自分も試してみようと思えるため、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーになるためには、自分のやり方や既存のデザインにこだわりすぎず、柔軟に対応できる能力が求められるのです。
人のために働くのが好きな人
Webデザイナーは、自分好みのサイトを作るのではなく、あくまで人のためにサイトを作る仕事です。
そのため、他人のために働くのが好きな「縁の下の力持ち」タイプの人が、Webデザイナーに向いています。
時には自分の好みや趣味と全くかけ離れたデザインをお願いされることもありますが、そんな場合でもお願いしてくれた人のために一生懸命になれるWebデザイナーは、誰からも愛されますよ!
30代未経験者がWebデザイナーになるために準備すること
「未経験からWebデザイナーを目指す!」と決めたのなら、まずは勉強するための準備を整えましょう。
ここからは、30代未経験者がWebデザイナーを目指す際に準備することを解説します。
パソコンを用意する
既に持っている場合は必要ありませんが、自分専用のパソコンを持っていない人やパソコンのスペックが不足している人は、新しいパソコンを用意しましょう。
Webデザイナーの勉強をするなら、最低でも16GB以上のメモリを搭載したパソコンが理想的です。
また、パソコンのモニターサイズも重要なポイント。
小さな画面ではデザインがしにくく、表示される文字なども小さくなるため目が疲れてしまいます。
ストレスフリーに勉強できるよう、できるだけパソコンの環境は整えておきましょう。
勉強方法を決める
30代の未経験者がWebデザイナーの勉強を始める方法は「独学」または「スクールに通う」の二択です。
独学は自分のペースで勉強できるというメリットがある一方で、気軽に質問できる相手がいないため挫折しやすいというデメリットがあります。
また、スクールは専門講師に教えてもらえるところがメリットですが、どうしても費用面でデメリットを感じてしまいますよね。
勉強方法は、もともとの能力や環境、金銭状況などによっても変わるため、一概にどちらがいいとは言えません。
置かれている状況やライフスタイルを照らし合わせ、自分に合った勉強方法を選択しましょう。