◆序盤から期待を裏切らない人
山下智久はいつだって自慢の鍛え上げられた肉体を惜しげもなく披露してきた。クールキャラ系山Pの代名詞「コード・ブルー」シリーズ(フジテレビ系)や3枚目キャラが光った『正直不動産』(NHK、2022年)では、冒頭からあの特徴的な胸筋があられもなく映し出されていたのを強く記憶している。『アルジャーノンに花束を』(TBS系、2015年)でも第1話、お風呂に入るときに胸筋が浮きでるような姿勢でお湯につかっていた。
ドラマ序盤から期待を裏切らない人。それが山下智久だ。その肉体もまた期待を裏切らない。それでやっぱり『今際の国のアリス シーズン2』も初っ端から肉体を露わにしている。でも今回は全裸。しかも全裸状態が登場場面ずっと続く。ここまでの肉体の開陳具合は初めてだろう。
30代半ばを過ぎても尚、筋骨隆々の肉体はおとろえ知らず。ネット上では、山下演じるキューマの肉体が「令和のダビデ像」だと話題になった。