その他の扶助

生活扶助以外にも、以下のような扶助があります。

教育扶助:義務教育に必要な学用品や給食費
住宅扶助:家賃や地代、住宅の修理費など
医療扶助:病気やケガの治療費
介護扶助:介護サービスが必要になった場合の扶助
出産扶助:出産に要する費用
生業扶助:高等学校等への就学や就職準備などの費用
葬祭扶助:葬儀などにかかる費用

困ったときは活用を検討しよう

生活保護は要件を満たせば、0歳でも受給できます。ただし生活保護は世帯単位で保護の要否や程度を判断するため、世帯単位で要件を満たしている必要があります。

生活に密着した食品や日用品なども、今後さらに値上げしていくことが見込まれます。もし生活に困ったときは、生活保護の活用も検討しましょう。

文・金子賢司(ファイナンシャル・プランナー)
立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャル・プランナー(FP)として活動を開始。個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。

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