おもちのようなかかとを作るために必要な3つのこと

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

それでは実際にどのようなかかとケアをすれば良いか、具体的にご紹介していきましょう。

普段から足裏のアーチを意識して「立つ」「歩く」を心がける

これはもっとも遠回りに感じるケアですが、もっとも重要なケアといえます。

実は、ヨガのインストラクターでかかとケアを熱心に行っている人はそこまでいません。

なぜなら姿勢がよく、足裏アーチを保てているので、かかとにそこまで過度な負荷がかからず、綺麗なかかとを保つことができているからです。

かかとを削ったり、保湿を熱心に行わなくても、ヨガをしていたらかかとが知らないうちに綺麗になった、という生徒さんは実際多くいらっしゃいます。

かかとを削るのは月に2回〜3回くらいで十分

ガサガサかかとの人はかかとをけずりたくなると思いますし、実際、そういったケアグッズが多く売られています。

もちろんかかとを軽石のようなもので優しくこすることや、毎日のお風呂のタイミングで、ボディタオルで優しくこすって洗ってあげることはOKです。

しかし、やすりのようなもので「毎日けずる」はやりすぎ。

削るほど皮膚は防衛反応で硬く分厚くなっていきます。

多くても月に2〜3回程度にとどめましょう。

足がむれない・冷えない・浮腫まないようにする

足裏がむれたり冷えたりしないように意識することが足全体の健康につながり、踵のコンディションも良くしてくれます。

まずは足指。

1本1本がしっかりまっすぐ伸びるように、家の中ではトゥーオープナー(フットネイルの際に使うもの)を入れるなどして、指が開きまっすぐに伸びるように矯正しましょう。

もちろんマッサージも良いです。

土踏まずもよく揉んであげて、アーチが保たれるように意識します。

かかともお風呂上がりにクリームを塗って保湿をしながら裏面だけでなく、くるぶしの下の側面をよく揉むことで特に女性は冷えが解消するツボを一気にケアすることができます。

かかとやくるぶしの内側は生殖器に関係する反射区でもあり、軽く揉むなどの刺激を与えること子宮や卵巣、坐骨や尾骶骨などの骨盤周りをケアすることにつながります。

さらに足首をよく回すことで足首の歪みが矯正され柔軟性が保たれ、リンパの流れも良くなりますので、冷えや浮腫から解消されます。

また、足が冷えやすい人は足裏からの汗の量が多い可能性がありますので、5本指ソックスを履く、お風呂あがりに足指の間をよく拭く、などして水分をこまめに取り除いてあげることも必要です。

まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

かかとケアは一日行ったら終わりではありません。

また加齢とともに誰でもガサガサになる、冬はガサガサになるも当たり前ではありません。

かかとに過度な負担を与えないように歩く・立つことが大事ですし、かかとの皮膚の構造をよく理解した上でのケアが必要です。

また、かかとは女性のデリケートゾーンの反射区でもありますので、かかとの状態が悪い時は生理痛が酷かったり妊活がうまくいかなかったりもします。

毎日コツコツかかとをケアすることで、ツルツルなかかとと健康を手に入れましょう。

提供・yoganess



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