日本テレビは、人気シリーズの『絶対に笑ってはいけない』が2022年も休止となり、年越しお笑い特番『笑って年越し!世代対決 昭和芸人 vs 平成・令和芸人』が放送されたが、第1部(17時~18時)は5.3%、第2部(18時~21時)は7.0%、第3部は5.1%。こちらも、前年の『笑って年越したい!笑う大晦日』と比べ、数字を落としている。
「日テレも昨年8月に単発特番『ダウンタウン vs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』を用意し、世帯12.5%を記録したこともあってこれを年末特番に持ってきたものの、ダウンタウンサイドは乗ってこず、『笑って年越し!』は肝心のダウンタウンが不在に。
2020年の『笑ってはいけない』で、アンジャッシュ渡部建の復帰をめぐって情報が事前に流出しまくったことで松本人志が激怒したことが大きく、それに輪をかけてコンプライアンス問題が出てきたため、松本らのモチベーションがすっかり下がってしまい、年末特番からも距離を置くようになってしまった。日テレは今年も放送できなければ、『笑ってはいけない』完全終了の方針を決めているようです」(前出・芸能関係者)
『笑ってはいけない』に代わって、『ザワつく!大晦日』が民放トップの状態が続いているが、NHKと日テレがバタついているうちに、石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子のクセ強3人が日本の年越しの顔となるかもしれない?