参加資格、ネタの長さだけでも、今大会の見応えの凄さが伺える。
ちなみに大会のシステムは、まずは予選会を行い、本選トーナメントラウンドに出場する32組を決める。そして出場者たちが1対1で勝負する本選トーナメントラウンドを2回行い、5月に決勝進出したファイナリスト8組が一堂に会し、司会に東野幸治さんを迎えて、ゴールデンタイム、全国ネットで決勝トーナメントを生放送する。
とても面白そうで、かなり楽しみなのだが、すでに問題提起する声も上がっている。その問題とは「審査員は誰がやるのか?」というものだ。
結成16年以上の漫才師が参加するということは20年目でも30年目でも40年目の大ベテランでも参加できるということ。そうなると審査員の方が出場者より芸歴など漫才に携わっている時間が少なく、かなり審査しづらい状況になる可能性が大いにあり得る。