在宅勤務が続き、外に出ないので運動不足を感じている人も多いと思います。

座りっぱなしだとカラダの疲労に加え、体重増加も気になってきますよね。

そんな時は腸腰筋のケアが役に立つかも知れません。

今回は腸腰筋ストレッチヨガをご紹介します。

腸腰筋とは?どこにあるの?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
腸腰筋とは?
深腹筋とも呼ばれるインナーマッスルのひとつ。

腰椎から始まる「大腰筋」と骨盤の内側から始まる「腸骨筋」が組み合わさっており、骨盤の中を通って大腿骨の根元についている。

腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、モモやヒザを上げる動きにも使います。

腰のS字ラインをキープするなど、姿勢に影響がある筋肉でもあります。

腸腰筋の作用は?衰えるとどうなる?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

腸腰筋は骨盤に大きな影響を及ぼす筋肉です。

腸腰筋の衰えは骨盤の前傾、後傾に深く関わってくるでしょう。

腸腰筋が衰えによって生じる影響
  • 猫背
  • 腰痛
  • 骨盤の歪み
  • 冷え
  • ぽっこりお腹
  • つまずきやすくなる

骨盤はカラダの中心に位置する大きなパーツです。

この部分を支える大腰筋が衰えると、全身のバランスが崩れることにつながるのです。

腸腰筋を鍛えるメリットとは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

腸腰筋を鍛えることによって、女性にうれしいメリットがたくさん得られますよ。

腸腰筋を鍛えるメリット
  • 冷え性改善
  • ダイエット
  • 腰痛予防
  • 姿勢改善
  • プロポーション

腸腰筋は比較的大きな筋肉の塊なので、鍛えることは代謝アップにつながり、カラダを温め、ダイエット効果が期待できるでしょう。

また、腸腰筋を鍛えることは骨盤の矯正につながります

骨盤を正しい位置に保つことは全身のカラダのバランスを良くして、理想的なプロポーションに近づけるのです。

寝ながらできる腸腰筋ストレッチヨガ&エクササイズ!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

腸腰筋のケアは、女性にうれしい効果がたくさんつまっています。

ダイエットにも効果的な腸腰筋を鍛えて伸ばしましょう!

今回は寝ながらできる腸腰筋ストレッチヨガ2つと腸腰筋エクササイズを1つの合わせた3つをご紹介します。

腸腰筋ストレッチヨガ①:半分のカエルのポーズ

腸腰筋をストレッチするヨガには、半分のカエルのポーズがオススメ。

半分のカエルのポーズは、主に太ももの前面のストレッチに効果的です。

ヒジを床に置いて上体を少しだけ起こして行うことも多いポーズですが、ヒジを伸ばすことで上体が更に起き、腸腰筋をより深く伸ばすことができます。

できる人はヒジも伸ばして行ってみましょう。

半分のカエルのポーズのやり方
  1. うつ伏せになって、ヒジを床に着いて上体を起こす。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    肩の下にヒジがあるようにしてください。
  2. 右足を曲げ、右手で右足の甲を持つ。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. ゆっくり息を吸い、ゆっくり吐きながら左手で床を押して左ヒジを伸ばしつつ、右手で右足のかかとをお尻に近づける。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  4. そのままゆっくり3〜5呼吸キープする。
  5. 終わったら解放し、反対側も同じようにやる。
  6. ポイント
    ヒジを伸ばすのがキツい方は伸ばさずに行いましょう。

    腕以外のカラダはなるべくリラックスすると、深いストレッチが得られます。