佐久間大介が「学びが、学びが多い!」とフォローするも、向井は「すみません!」と大先輩のダメ出しに平身低頭で、恐縮しながら「ユニークな罰ゲームです」と訂正することに。こちらもジェシーの時と同様、ネット上で「向井くんはヒヤッとするような発言がよくあるし、言ってくれる人がいるうちが花」「言ってることはわかるけど収録中に言うべきことなの?」などと賛否両論が起きているようだ。
一連の「公開説教」は物議を醸しているが、木村はドッキリ成功後は田中樹そっちのけで“ジェシーいじり”をしており、10年前のドラマ共演以来の関係性があるからこその言葉だったとみられる。木村はジェシーの出演番組をしっかりチェックしているのだから、現在も絆は続いているのだろう。また、向井は以前に木村とラジオで共演した際、木村がドラマでしていた格好を真似して行ったところ、木村が「パンツが細すぎる」とダメ出し。向井が冗談で「くださいよ」と言うと、後日に木村から本当にジーンズが送られてきたという。
そうしたエピソードを踏まえても、木村の「公開説教」は“かわいい後輩”が相手だったからこそといえそうだ。だが、SixTONESやSnow Manのファンは若年層が中心で木村のSMAP時代の活躍やスタッフを大事にする人柄を知らない人も多く、メンバーが説教されていることに不快感を覚えるケースがあったのかもしれない。そうした“誤解”も今回の騒動が大きな話題になり、木村の人柄が知られることで解けていくのではないだろうか。いまだに現役の大スターとしてジャニーズに君臨している木村だが、今後は売れっ子となった後輩たちにダメ出しできる数少ない「厳しい先輩」としても存在感を強めていきそうだ。