木村拓哉による、ジャニーズの後輩への「公開説教」が相次ぎ、物議を醸している。「裏でやってほしい」「メンバーの印象が悪くなる」と危惧する声がある一方、後輩への“愛のムチ”として受け止めているファンも多く、賛否を呼んでいるようだ。
最初の「公開説教」が飛び出したのは、5日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング 新春SP』(TBS系)だった。木村がスタッフなどに扮して後輩たちを驚かせる潜入ドッキリ企画があり、SixTONESのジェシーらがターゲットになった。
木村とジェシーは2013年にドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(同)で共演経験がある。ドッキリ前、最近のジェシーの印象について質問された木村は、「ジェシーはあれかな……ヒロミさんがすごいんだけど、自分もすごいって勘違いしてる」と、人気番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の恒例企画「ヒロミ&ジェシーの八王子リホーム」での振る舞いについてダメ出し。さらに「神業にチャレンジしたりとかしてるけど、あれ、スタッフに対する口の利き方が『いや、これいっちゃうよ』とか。あれは僕、あんまり好きじゃないんだよね。もう1回、勉強し直したほうがいい」と苦言を呈し、「(業界に)染まった」と9年前とはすっかり印象が変わったと明かした。