ドッキリ成功後、ジェシーが「全然しゃべりとか、使われないですよね」とドッキリ中に田中樹とやっていたトークがカットされることを心配すると、木村は「しゃべりは使うよ? 使うけど、最近のジェシーの業界に染まり切ったトークはたぶん誇張されると思うよ」と伝え、ジェシーは「染まり切ってないですよ」と苦笑い。それで説教は終わらず、ジェシーが特番『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』(同)で挑戦しているアーチェリー企画について「セッティングしてくれるスタッフに対して、ちゃんとした話し方をするべき」とし、「キャラづくりかもしれないけど、最近too muchだから」と、前述したスタッフに対する口の利き方に関して直接くぎを刺していた。
木村としては、ジェシーの人柄を知った上で「調子に乗ったキャラをやっていると番組の演出で誇張されて反感を買う」といった意味で注意したのだろうが、受け取り方によっては辛らつなダメ出しにも聞こえる。ネット上では、「番組でダメ出しされて可哀想。裏でやってほしい」「叱咤激励のつもりなら公開処刑みたいにすべきじゃない」「ジェシー担だけど、最近言動が気になってたからキムタクが注意してくれてありがたい」「後輩に注意するのって嫌な役回りだから、それでも言ってくれたってことは木村さんがジェシーを気にかけている証拠」などと賛否が起きている。
次に「公開説教」を受けたのはSnow Manの向井康二だった。8日に放送されたバラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(同)に木村がゲスト出演。クイズ企画が実施され、1問もクリアできない場合は罰ゲームがあると告げられると、木村は「罰ゲーム(の内容)は先に聞くことはできないパターンだよね?」とメンバーたちに確認したのだが、これに向井が「けっこういつも低予算な……」と答えると、木村はすぐに「本番中、低予算っていう言葉はやめたぼうがいいと思う。スタッフのモチベが下がるから」と指摘した。