銀行預金口座を開設して貯蓄させる

子供名義で銀行預金を開設して管理させるのも一つの手です。お年玉やお小遣いで余ったお金は、子供自身にATMで入金してもらいましょう。

お金を貯める感覚を身につけさせられますし、貯まるのが楽しくなれば貯蓄癖を身につけさせることもできます。

お金を貯めるにはモチベーションが必要なので、貯めたお金を何に使うかを決めさせてから貯金を始めさせるのもおすすめです。

投資を経験させる

中学生・高校生のお子さんなら、投資の経験をさせるのもおすすめです。銀行預金においておくよりお金が増える可能性もあり、子供もゲーム感覚で貯蓄を楽しめるでしょう。

「子供にいきなり“現物”を取り扱わせるのが怖い」という場合には、少額投資も可能なポイント運用から始めさせるのもおすすめです。

投資が楽しくなれば、投資にお金を回すために子供の無駄遣いも減るでしょう。失敗したとしても、金融リテラシーを育む経験となります。

子供の金銭感覚を養おう!

物の大切さを覚えたり、自分でお金の管理をしたりすると無駄遣いが減っていきます。

親として子供の成長を見守る忍耐力も必要になりますが、子供の頃から金銭感覚を養うのは大切なので、ぜひ今日から試してみてください。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。

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