竹村 「いろんな人のネガティブチェックをクリアするための保険がいっぱい書いてあるんですよ」
一般企業にも存在する、「社内向けの企画書」と同じニュアンスだ。書く側は無駄とわかっているけれど、書かなければ企画は通らないというジレンマ。まさに、今の竹村みたいに鬱憤が溜まる作業である。あと、逆説的に竹村の愚痴からは企画を通す難しさも伝わってきた。
自身のラジオ番組で「企画書は甘いラブレター」というコーナーをやっている佐久間が5人のトークを見ているという構図も、下剋上的で面白い。いつか、竹村には『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)にゲスト出演してほしいと思った。