1)自分で「発信」できる
発信するならSNSでもいいじゃない、という向きもあるだろうが、「PRとセットにできる」のが大きな強みだ。YouTubeを開設しても、見向きもされないかもしれない。再生回数が可視化される世界では、どんなに再生回数が少なかろうと続けるメンタルも必要だ。
でも、本を出せば、それが「パンフレット」として、売り込み資料になる。“待ち”の状態では番組に呼ばれなくても、本を出せばそれを名刺代わりに挨拶にいくきっかけになるのだ。
2)取り上げてもらいやすい
1)に繋がるが、「こんな本出したので…」といえば、番組側としても「その人を番組に呼ぶ理由」になる。かつ、“宣伝”扱いなので、出演料はタダという交渉も可能だ。正直、制作側はどこも謝礼をそんなに払えない、という懐事情を抱えているのが実情だ。