ヤフーは、昨年11月からコメント投稿には携帯電話番号の設定を必須にするなど、コメント欄の“健全化”に躍起になっていますが、どこまで効果があるのか。いっそコメント欄をなくせばいい話ですが、コメント欄によってサイトが活性化する側面があるので、やめられないのでしょうね」
つまり山本は、“ネットニュース相手にも、声をあげるぞ”という姿勢を示したということか。
なお、裁判ウォッチャーで知られる芸人・阿曽山大噴火によれば、昨年10月の本人尋問は「傍聴券32枚で傍聴希望者16人の定員割れ」だったという。また冒頭で触れた弁護士ドットコムニュースのヤフー配信についたコメント数は、4日公開後6日までに37という少なさだ。
小さな声だとしても、誰かがあげねば何も始まらないのは確か。判決は、今年3月に明らかになるという。