それでも俳優として心機一転、再び活動していたところへ、20年5月、新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛期間真っ最中にパチンコ店にいたことが「週刊女性PRIME」にすっぱ抜かれ、決まっていたドラマの主演を辞退していた。

 東スポが指摘したのは、山本がコロナ陽性発覚前、主演を務めていた舞台『THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―』(6月30日~7月5日、東京・新宿シアターモリエール)でクラスターが発生したことがわかったが、そもそも公演前から体調不良の出演者がおり、主催者側がそれを把握していた可能性が高いということ。

 また一部の出演者は終演後の握手にも応じていたらしい、という“舞台関係者”の話に加え、まとめとして「今回の件で山本裕典は業界の信用を失った」という“中堅プロダクション幹部”の話を紹介していた。

 これがヤフーに配信されると、まだ東スポWEBの記事にコメント欄があった当時(現在はない)、そこには誹謗中傷が多数投稿された模様だ。山本は、このような記事は「虚偽」であり、クラスターの原因が山本にあるという印象を読者に与え、社会的評価を低下させるなどとしているという。