在宅勤務のメリット4選
では実際に在宅勤務やテレワークを始めると、働く側にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか?
在宅勤務やテレワークを開始した後の生活に不安を抱えている方のために、ここでは在宅ワークをする上で得られる大きなメリットを4つご紹介します。
在宅勤務やテレワークを一度も経験したことがない人は「この先どうなるのだろう?」と不安を感じている人も多いと思いますが、いざ在宅で仕事を始めると意外と働き手にとっては嬉しいメリットが多いことに気付かされます。
ピンチをチャンスに変えるために、ぜひポジティブに在宅勤務やテレワークの魅力についてチェックしていきましょう♪
①通勤時間がない
在宅勤務やテレワークの一番のメリットは、なんといっても通勤時間がないことです。
今回の新型コロナウィルスについては、日本の通勤の満員電車やバス車内の密閉、密集、密接の3密が問題になっています。通勤がなくなり満員電車やバスに乗らなくてもいいというのは非常に大きなメリットです。
また仮に今まで通勤に片道1時間かかっていた人なら、職場と自宅の往復で2時間も時間的な余裕ができることになります。
朝は1時間ゆっくりと眠ることができますし、夜は1時間早く休むことができるようになり、これは心身ともに健康面でもプラスの効果が期待できますね!
満員電車や満員バスを使って通勤していたことに強いストレスを感じていた人は、そのストレスからも解放されます。
②業務効率が上がる
在宅勤務やテレワークを始めると、1人で仕事に集中するできるため業務効率が上がることも期待できます。
職場では仕事の合間に電話を取ったり来客の接客をしたり、仕事を中断しなければならない事も色々ありますが、在宅業務やテレワークは基本的に1人で黙々とパソコンに向かって作業することになりますので、仕事がどんどんはかどります!
まだ子供が小さい家庭では「仕事の邪魔をしない」などルールを設けたり、家族の協力が必要になるケースもありますが、仕事とプライベートをきっちり区切って集中できればこれまでよりもたくさんの業務量をこなせるようになる人もいます。
業務効率が上がれば、この先もしかすると収入アップにもつながる可能性も十分考えられます。
③家庭の事情に合わせて働ける
さらに在宅業務やテレワークは家庭の事情に合わせて働けるのもとても大きなメリットの1つになります!
子供が小さくて外に働き出られない主婦、介護をしていてまとまった勤務時間を確保できない人、病気など心身の都合で外出できない人なども在宅業務やテレワークならそれぞれの事情に合わせてマイペースに仕事をすることができます。
子供がお昼寝をしている間に短時間だけ働いたり、認知症の両親を見守りながら同じ部屋で働けるのはとても画期的なことですね。
これまで家庭の事情で外に働きに出られなかった人は社会から孤立してしまうことが問題になっていましたが、在宅勤務やテレワークはその問題も解決できる可能性がとても高いと考えられています。
④住む地域を選ばない
上記でも少しご紹介しましたが、在宅勤務やテレワークは職場を離れて自宅や別の場所で働くことを言います。ネット環境さえあれば、地球の裏側で仕事をすることも可能です!
パートナーが転勤が多いため働きに出ることをためらっていた人や、自宅の交通の便が悪く都会への通勤が難しかった人でも、在宅勤務やテレワークなら住む地域を選ばずに働けるようになります。
憧れの離島暮らし、海外在住で仕事を続けるのも決して夢ではありません。人生設計の幅が広がるという点においても在宅勤務やテレワークは非常に魅力的ですね。
⑤自分でしっかり時間の管理が出来る
在宅勤務やテレワークでは全ての時間を自分でしっかり管理できるようになるのもメリットだと考えられます。
仕事を開始する時間やお昼休憩の時間、仕事を終える時間も、場合によっては全て個人に任せられることも多くなるでしょう。
与えられた仕事のノルマさえクリアすれば自由に時間を使えるということになれば、やる気やモチベーションアップにもつながります。
真面目な人にはまさにぴったりの働き方と言えるのではないでしょうか♪