若い従業員が多い
若い従業員が多いと、面倒な上司がおらず働きやすいのではと考える方もいるでしょう。
しかし、実際には退職者が多く、従業員が入れ替わっており、常に新しい若手社員がいるという状況かもしれません。
そのため、「若い従業員が多い」「未経験歓迎」といった内容をアピールしている会社には注意しましょう。
休日出勤の日数が多い
休日出勤の日数が多いと、業務効率が悪い会社の可能性があります。休日出勤をしなければならない状態になっている場合、従業員ではなく上司や経営陣の業務効率が悪いともいえるでしょう。
平均すると休日出勤の日数は最大120日ほどですが、会社によっては120日よりも大幅に休日出勤の日数が多く、就業規則に記載されている休日分の休みをもらえていないケースもあります。
休日出勤の日数が多いと、自分の健康面だけではなく恋人や友人家族との関係にも悪影響を及ぼすため、十分に注意が必要です。
採用人数が不自然に多い
会社の求人には、採用予定人数が記載されています。採用人数が明らかに多いと感じる場合には、入社しないほうがいい会社だといえるでしょう。
採用人数を多くする理由が事業拡大目的であればいいですが、退職者が多い場合もあります。退職者が多いということは、会社に何らかの問題がある可能性が高いため、入社しないほうがいいでしょう。
会社の資産や売上が少ない
会社のウェブサイトをチェックすると、会社が赤字か黒字かを確認できます。
資産や売上が少ない会社は経営が安定しておらず、給与や昇給、賞与にも悪影響を及ぼす可能性があるため、入社しないほうがいいでしょう。
「上司の意見が絶対」という企業体質
トップの力量が高いのであればいいですが、全てのことを経営陣が決めてしまい、部下の意見は聞かないという企業体質が確認できた場合には入社しないほうがいいでしょう。
全てのことを経営陣が決定している会社は従業員の不満が募りやすく、職場の人間関係や雰囲気もよくないケースが多いです。
従業員に決定権がなかったり意見が取り入れらなかったりすると、単純作業を繰り返しているだけになり、仕事に対するモチベーションも下がります。
また、キャリアにも影響を及ぼすでしょう。
監視カメラが設置されている
従業員を監視する目的で、カメラを導入している会社が存在します。
従業員の仕事の仕方や不正を行っていないかなどを監視する目的ですが、従業員を信用していない上司がいるということであり、職場環境がいいとはいえません。
個人情報の観点でも問題があるため、監視カメラを導入している会社は入社しないほうがいいでしょう。
ウェブサイトを雑に作っている
ウェブサイトは、会社のことを知ってもらい、アピールするためにも重要なツールです。
近年は、インターネットで様々な情報を収集する時代です。ウェブサイトに基本的な情報が載っていない、デザイン性が低く閲覧しにくいという場合には、インターネットリテラシーも低いといえます。
従業員が非常に少ない
従業員が非常に少ない場合、人件費を抑えるために従業員を少なくしている可能性があり、残業代が支給されなかったり給料アップも見込めなかったりといったことがあります。
つまり、ブラック企業の確率が高いため、入社しないほうがいいでしょう。