転職を検討している場合、「職場の雰囲気がいいところに入社したい」「キャリアを積むためにも長期間働きたい」と考える方が多いでしょう。そこで、入社しないほうがいい会社を見極める方法、避けるべき会社の特徴について紹介します。
入社しないほうがいい会社にはどんな特徴がある?チェックポイント10個
入社しないほうがいい会社には、優良企業とは異なる特徴があります。入社しないほうがいい会社にはどのような特徴があるのか、チェックしたいポイントを確認し、転職活動に役立てましょう。
常に求人を出している
入社しないほうがいい会社は、労働条件や人間関係が悪く退職者が多いため、常に求人を出していることが特徴です。
転職を検討している場合は、可能な限り早めに求人の確認を開始し、常に求人を出している会社がないかチェックしておきましょう。
給料の内訳が不明瞭
求人のなかには、通勤や資格手当を含めた金額を「基本給」と掲載していることがあるため注意が必要です。
様々な手当が加算された金額では、実際の手取り金額が求人に掲載されている金額よりも非常に低くなる場合があります。
最低基本給と最高基本給の差が大きい
会社の求人情報には、必ず給与が記載されています。
しかし、求人のなかには「月収20~60万円」など、最低基本給と最高基本給の幅が差が大きいことがあります。
最低基本給と最高基本給の差が大きい場合には、一部の従業員が手当は昇給などが加えられ、「1ヶ月だけ60万円支給された」という可能性が高いでしょう。
通常は20万円、または20万円以下の給与というケースがあるため注意が必要です。
従業員の勤続年数が短い
従業員が働いている期間が短いと、長期間働きにくい会社だということです。
設立したばかりの会社では勤続年数が短いことは当たり前ですが、設立からある程度時間が経っているにも関わらず従業員の勤続年数が短い場合は、入社しないほうがいいでしょう。
従業員の平均年齢が高め
従業員の平均年齢が高い会社は、若手社員がすぐに退職してしまい、自然と平均年齢が高くなっている場合があります。
若い社員がすぐに退職する理由はセクハラやパワハラ、年功序列など、企業のあり方そのものが古いといった可能性が挙げられます。
若い社員がすぐに退職し、年配の社員だけが残るようでは体質が変わりにくいため、入社しないほうがいいでしょう。