また、バラエティ番組には、アスリート、歌手、俳優、元○○、ママ、2世など、さまざまな属性のタレントが存在しますが、これまでラッパーはいなかった。キャラかぶりがないのも大きな強みです。短い切り口で相手を“口撃”するラップはもともとテレビ向きですし、若者にテレビを見てほしい制作側にとって、ほとんど未開拓のラップというジャンルのファンを掘り起こせるのも魅力的。テレビ界では“論破王”としてひろゆきがブレイクしましたが、呂布はひろゆきとABEMAのディベート番組で対決して互角以上の戦いをしており、引っ張りだこになる未来しか見えません」(民放バラエティ番組制作関係者)

 CMのラップばりの“まさか”に、視聴者が驚く日は近そうだ。