NHKとしては、1月下旬に新しく日本銀行元理事の稲葉延雄氏が会長に就任する。そんな最中で、4月に桑子アナがフリーに転身したら就任早々に大事になる。なので、NHKはなんとしても今年いっぱいは桑子アナを引き止めておきたいんです」(スポーツ紙記者)
その稲葉氏が桑子アナをお気に入りで、局に残留すれば女性アナとして初のNHK理事になれる可能性があると一部週刊誌が報じている。しかしそもそも、桑子アナはNHKにそこまで執着していないという話もある。
「桑子アナが担当している『クローズアップ現代』は、司会就任後に視聴率が向上するなど人気は健在。しかし、桑子アナはそこまで喜んでいないという話です。というのも、これまでNHKで数々の大役を務めてきたことで、これ以上出たい番組も見当たらず、燃え尽き症候群のようになっているとか。夫の小澤は桑子アナのポテンシャルの高さを認めていて、もっと自由に仕事したほうがいいとアドバイスしているそうです。小澤は俳優として成功していますし、何より父は世界的な指揮者の小澤征爾で生活には困っていない。桑子アナがNHKに残る理由は、どこにも見当たらないんです」(民放関係者)