数多くの名場面を残しながら、番組が終了した『第73回NHK紅白歌合戦』。“若者寄り”とも言われた出場歌手の選考が問題視されたが、紅白をもって一時休養する氷川きよしが圧巻のステージを見せるなど、見どころも豊富だった。しかし、平均世帯視聴率は第1部が31.2%、第2部が35.3%と、歴代ワースト2位の結果に終わることに。

 そんな紅白で、橋本環奈と共に司会を担当したのが、NHKの桑子真帆アナだ。その桑子アナには、紅白の舞台裏で不穏な情報が流れていた。

「NHKスタッフの間には、現場で『桑子を1人にさせるな』というお達しが出たようです。どうも、桑子アナに芸能事務所の幹部などが接触しないよう、NHK幹部がスタッフに見張らせていたようなんです。出場歌手を引率するため、レコード会社の関係者だけでなく芸能事務所の幹部もNHKホールに多数来場していた。そういった連中が桑子アナに話しかけることのないように、NHKスタッフが常に桑子アナに着いて打ち合わせなどをして、隙を作らせなかったようです」(スポーツ紙記者)

 なぜ、そんな厳戒態勢が敷かれたのか? 桑子アナには、紅白前から芸能関係者の間で“フリー転身”が囁かれ、NHKサイドも警戒した結果だったとか。